NOT A HOTELのNFTって何?
NFTでホテルに泊まれるの?
NOT A HOTELに泊まりたい
そんな疑問にお答えします。 NOT A HOTELは「世界中にあなたの家を」をコンセプトに豪華な別荘をホテルとして利用できるサービスを提供しています。
それって高いでしょ?
NFTなら1泊3万円台で利用できます!
この記事では、NOT A HOTELのサービスと、NFTで利用する方法とメリット・デメリットを解説します。
- NOT A HOTELについて
- NOT A HOTELのNFT
- NFTのメリット・デメリット
- NOT A HOTEL NFTの買い方
- NOT A HOTEL NFTの注意点
- NOT A HOTELに泊まる手順
この記事を読むことで、いつかは泊まってみたい豪華な別荘をNFTで利用できるようになります。 NFTを購入する時は、手数料で損をしないようにしましょう。
- NFTコレクター
- NFT投資で含み益200万円超
- NFT保有数:600点以上
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
NOT A HOTEL(ノット ア ホテル)とは
NOT A HOTELは、「自宅」「別荘」「ホテル」を自由に選んで生活できるサービスを提供しています。 一般的な別荘オーナーの平均滞在日数は、年間20日程度。 利用してない期間をホテルとして貸し出して、収益を得られます。 さらに、別荘一棟を購入するのではなく
・年間10泊
・年間20泊
・年間30泊
と使う分だけをシェア購入することが可能です。
そこで、1泊3万円台と少額で利用できるサービスとしてNFTが登場します。
NOT A HOTEL NFT4つの特徴/仕組み
>>>RWA(Real World Aseets:現実資産)のNFTとは
47年、継続して利用できる
NOT A HOTELメンバーシップNFTの有効期限は47年。
1度購入すれば、毎年1~3連泊の宿泊利用権がもらえます。
メンバーシップS | メンバーシップY | メンバーシップX | |
価格 | 185万円 | 355万円 | 580万円 |
有効期限 | 47年 | 47年 | 47年 |
宿泊 | 1泊/年 | 2連泊/年 | 3連泊/年 |
メンバーシップNFTとKEY NFT
メンバーシップNFT所有者に、「THE KEY」というホテルの鍵をイメージしたNFTが送られてきます。 KEY NFTでNOT A HOTELに予約をすることで、実際に泊まることができます。
メンバーシップNFT:宿泊する権利
THE KEY NFT:宿泊するために使用
利用日は固定、宿泊施設はランダム
宿泊できる日は、初回販売時はランダムでしたが、現在の入手方法は二次流通。
すでに決まっていて、ねらった宿泊日を購入できます。
宿泊日は毎年固定
宿泊施設はランダム
宿泊日の3ヶ月前にKEY NFTが届き、その時はじめて宿泊場所を知ることができます。
オーナーとメンバーシップNFTの違い
NOT A HOTELのオーナーは、建物の所有権を持っています。
メンバーシップNFTの購入者は、NOT A HOTELに泊まることができる権利がもらえます。
NOT A HOTEL NFT3つのメリット
1泊だけなら安く買える
メンバーシップNFTの価格は、185万円〜と高額です。 ただし、1泊だけできるKEY NFTなら安く買えます。
たとえば2023年11月時点では、青島に1泊できるKEY NFTが0.27ETH(約73,000円)。 4人家族なら1人あたり18,250円。 普通のホテルの1室でも10,000円はするのに、豪華な別荘がこの価格で泊まれるならコスパがよいですね。
毎年のサプライズ
旅行先って毎年同じようなところを選んでしまいませんか? NOT A HOTELは、全国の施設の中からランダムで決まります。 予期しない場所に行くことで、知らなかった文化や新しい発見が見つかるかも。 目的地がなかなか決められない時に感じるストレスから解放され、すぐ準備に取りかかって楽しむことができます。
NFTは売買可能
NFTの大きなメリットの一つは、売買ができること。 「今年は予定が合わなくて…」という時は、KEY NFTを販売すればよいんです。 NFTマーケットはワールドワイドなので、日本旅行に来る外国人が買ってくれるかもしれません。
NOT A HOTEL NFT2つのデメリット
宿泊施設を選べない
宿泊施設を選べないことは、メリットにもデメリットにもなります。 「ココに行きたい!」という訳には行かない点を、知っておきましょう。 THE KEY NFTなら日付と場所が分かるので、そちらを選ぶとイイかもしれません。
初期費用が高い
メンバーシップNFTの価格は、185万円〜と高額。 47年使えるので実質1泊あたり39,361円になりますが、最初に払う費用は高いです。 まずは1拍だけのKEY NFTを試して、宿泊体験をしてみるのも一つですね。
NOT A HOTEL NFTの実売価格
20分で3億円分のNFTが完売
引用元:日経BP
2023年11月時点の、二次流通での実売価格を紹介します。
3連泊NFT:MEMBERSHIP X
ぜんぶで37点と貴重なNFT。 23ETH(約644万円:2023年11月レート)で取引されています。 販売価格が580万円なので、値上がりしてますね。
2連泊NFT:MEMBERSHIP Y
0.8402ETH(約235万円:2023年11月レート)で取引されています。 全部で30点と少ないので、売りに出す人がほぼいないです。
1泊NFT:MEMBERSHIP S
ぜんぶで392点と数が多いこともあり、取引は盛んです。 安いと3.2ETH(約89万円:2023年11月レート)の取引がありますが、5ETH(約140万円:2023年11月レート)くらいが相場になっています。
1回利用NFT:THE KEY
1回だけ使えるTHE KEYの取引も盛んです。 日付と場所が決まっているので、予定に合ったNFTを選べるのは魅力。 安いと0.14ETH(約3万9千円:2023年11月レート)くらいで買えることも。 狙ったものがあれば、安く旅行ができてラッキーですね。
NOT A HOTEL NFTの買い方
NFTの購入は5つの簡単なステップで完了できます。
一緒に順を追って見ていきましょう!
無料で口座開設|最短10分
GMOコイン
コインチェックやビットフライヤーは、送金するたびに0.005 ETH(約2,500円)の手数料が発生します。
しかし、送金手数料が無料のGMOコインを利用すれば手数料はタダ。
損をしないように、普段使いはGMOコインを利用しましょう。
GMOコイン
GMOコイン
メールアドレスを入力し、届いたメールからパスワードを設定します。
- 2段階認証
- 個人情報を入力
とすすめ、
スマホ撮影で「本人確認書類」を送信すれば、完了です。
より詳しい手順は、「GMOで口座開設する方法」にて画像つきで解説しています。
日本円を両替する
口座開設が完了したら、日本円を入金して仮想通貨に両替します。
メニューから「入出金 日本円」を選択。
表示された振込先に入金します。
日本円を入金したらETH(イーサ)と両替します。
メニューから、「取引所 現物取引」を選び、
「成行」で「買」を選択し、取引数量を入力して購入します。
購入方法のより詳しい手順は「GMOコインでETHを購入する方法」にて、画像つきで解説しています。
暗号資産(仮想通貨)の財布をつくる
NFTを購入するために、仮想通貨の財布(メタマスク)を作成します。
アプリをダウンロードします。
パソコンの場合はメタマスク公式サイト からインストールします。
「開始」から「新規ウォレットを作成」します。
パスワードを入力し、秘密のリカバリーフレーズを紙にメモして入力確認すると完了です。
秘密のリカバリーフレーズは、大切に保管してください。
メタマスクを復元する時に必要になります。
さらに詳しい手順については、「メタマスクの導入方法」を参考にしてください。
メタマスクにお金(ETH)を入れる
銀行にお金を入れたままだと買い物ができないので、財布にお金を移動します。
スマホは左上メニューをひらいて「入出金 暗号資産」をタップ。 アプリは「預入/送付」をタップします。
送り先のアドレスは、メタマスクからコピペしてください。
送金する数量(金額)を入力し、2段階認証をすれば送金完了です。
さらに詳しくは、「メタマスクへETHを送金する方法」にて画像つきで解説しています。
OpenSeaで購入する
↓コピペしてください。
【MEMBERSHIP X】
【MEMBERSHIP Y】
【MEMBERSHIP S】
【THE KEY】
【パソコンの場合】
購入ページをひらきます。
・MEMBERSHIP X
・MEMBERSHIP Y
・MEMBERSHIP S
・THE KEY
Buy nowをクリックし
メタマスクで署名をし、チェックを入れます。
Continueで、最後にメタマスクで承認したら購入完了です。
NOT A HOTEL NFTの注意点
・KEY NFTを手に入れて予約をする
・NFTが売れるかは分からない
・NOT A HOTELが倒産する可能性
・ETHの購入で損をしない
KEY NFTを手に入れて予約をする
KEY NFTを手に入れただけでは、NOT A HOTELに泊まれません。 公式サイトで「宿泊予約」を忘れずにしましょう。 THE KEY NFTは、宿泊日の2日前のAM12:00から売買ができなくなり、チェックアウト日のPM24:00に無効になります。
NFTが売れるかは分からない
NFTを売りにだすことはできますが、実際に売り手がつくかは別問題になります。 希望通りの価格で売れない時は値段を下げるなど、売るための工夫が必要です。
NOT A HOTELが倒産する可能性
メンバーシップNFTの有効期間は47年間。 かなり長い期間つかえますが、その間にNOT A HOTELの事業が継続しているかは分かりません。 サービスが途中でなくなる可能性は、考慮する必要があります。
ETHの購入で損をしない
- ETHの買い方は2種類(販売所か取引所)あり、販売所は割高
- ETHの送金手数料は無料にできる
ETHのは「販売所」より「取引所」の方が、安く買えます(最大5%)。
※人気のコインチェックは、ETHの購入場所が「販売所」しかない…
また、メタマスクへの送金手数料を払っていたら、損します。
※コインチェックやビットフライヤーは、メタマスクへ送金するたびに手数料0.005ETH(約1,250円)かかります。
損をしないために
GMOコイン
NOT A HOTELに宿泊する手順
公式サイトのメニューから、マイページをクリック。
メタマスクで署名をして接続します。
THE KEY NFTを持っていると、宿泊予約ができます。
まとめ:NOT A HOTEL NFTで豪華な体験を!
豪華な別荘が、NFTを購入することで1泊単位で体験できます。
・KEY NFTを手に入れて予約をする
・NFTが売れるかは分からない
・NOT A HOTELが倒産する可能性
・ETHの購入で損をしない
取扱う物件も増えていき、2024年4月には日本だけでなく海外のホテルも利用可能になる予定です。
素敵な体験をNFTで試してみましょう。