NFTの安全な保管方法を知りたい
ウォレットは保管用と購入用があればいい?
こんな悩みを解決します。
日々Twitterから流れてくるNFTの詐欺被害、他人ごとではないです。
- ウォレット分ける理由
- 3つのウォレットの具体的な運用方法
この記事を読むことで防御力が上がり、NFT・仮想通貨を盗まれる確率を減らすことができます。
一度のミスで大損害。
ウォレット運用方法を学んで、自分の資産をしっかり守っていきましょう。

- NFTコレクター
- NFT投資で含み益450万円超
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
どんなに防御力を上げてもハッキングは防げない
Proof、Moon birdsのFounderで有名なKevin Roseが先日ハッキングされて資産を抜かれました。
— palpal🎟 (@palpalNFT) February 6, 2023
その内の一つである彼のCrypto Punksが、約1億7千万円で取引されました。
辛いしとても悲しい。
詐欺師を喜ばせないためにも、一人一人しっかりハッキング対策をおこないましょう。 https://t.co/LH4YAFsfRF
海外有名NFTコレクションのファウンダーでも被害にあっています。
すいません。@y_s_y_11 がハッキングで乗っ取られました…
— ヨッシー⚡️ 2nd account (@yo_11_11) February 20, 2023
昨晩PCハッキングされてメタマスクもやられて、今朝Twitterアカウントも突然乗っ取られました。
メールアドレス、パスワードも勝手に変更されてログインできません。
新しいアカウントを作成して事の経緯を今書いてます。
もちろん日本でも、毎日のように詐欺被害のツイートが後を絶ちません。
ハッキングされることを前提に、運用していきましょう。
3つのウォレットを使い分ける|MetaMask(メタマスク)

3つのウォレットにわけることをオススメします。
- 購入用:購入する最小限の資金で運用(被害にあってもOK)
- メイン:安全なサイトだけに接続。メインの資金とDiscordのロールで必要なNFTを保管
- 保管用:大切なNFTを保管
- 購入用→小銭入れ
- メイン→財布
- 保管用→金庫
とイメージしてもらえれば、わかりやすいかと。
金庫を持ち歩いて、買い物をしないですよね?
札束の入った財布を持ち歩くのも、ちょっと怖いですね。
必要最低限のお金だけ持って、買い物しましょう!
MetaMask(メタマスク)で3つのウォレットをつくる|Brave利用

セキュリティレベルの高い、Braveブラウザをつかってメタマスクをつくります。
Braveブラウザは、第三者機関である「ダブリン大学トリニティ・カレッジ(アイルランド最古の国立大学)」の調査で、ChromeやFirefox、Safariなどと比べ「最もプライバシーが確保されたブラウザ」に選ばれています。
Brave Browserは初期設定ではIPアドレスの追跡をさせるような識別子は確認できず、バックエンドサーバと訪れたWebページの詳細を共有することもなかった。Chrome,Firefox,Safariではバックエンドサーバとページの詳細を共有していた。引用元:Web Browser Privacy
広告ブロック機能とともに、マルウェアなどの有害プログラムをブロックする機能も搭載されています。
Braveブラウザは、セキュリティレベルが高いだけではなく、「無料なので使わなきゃ損」レベルの特徴が満載です。
- 広告が表示されない(YouTubeも!)
- セキュリティレベルが高い
- 表示速度が高速
- 他ブラウザからの移行が簡単
- つかうだけで仮想通貨がもらえる
Braveブラウザをつかって、メタマスクを複数つくりましょう。
MetaMask1:購入用ウォレットの運用方法

ハッキングにあう用のウォレットです。
いくら防御力を上げてもハッキングを100%防ぐのは不可能。
被害にあってもダメージが少ない運用をしていきます。
NFTを購入するだけの少ない資金を入れる
NFTを買うだけの資金を入れて運用しておけば、盗まれてもダメージが少なくすみます。
NFTを買ったら、メインウォレットに送付
購入用なので、NFTを買ったらメインウォレットに送りましょう。
ガス代がかかりますが、NFTを盗まれるより数倍マシです。
OpenSeaなら、購入と同時に送る方法もあります。
ウォレットは使い捨てにすると防御力UP
同じアドレスから送付を続けることで、メインウォレットとの関係がわかってしまいます。
定期的にアドレス変更することで、防御力を上げましょう。

「アカウントを作成」でつくればOK。
もちろん、ウォレット自体をつくり直しても大丈夫です。
「1ヶ月に1回」「●回購入したら」など、自分で基準を決めると運用しやすいですよ。
怪しいサイトにも突撃
・Twitterから流れてきたURL
・よくわからない新しいサービス
リンクをふんだり、接続しなくちゃいけない時がありますよね?
騙されても大丈夫なウォレットなので、突撃しちゃいましょう。
スピード勝負の時があるのも事実なので。
MetaMask2:メインウォレットの運用方法

メインでつかうウォレットです。
最小限のサービスと接続もするので、慎重に扱います。
NFT購入用の資金を入れておく
購入資金は仮想通貨取引所に入れておいてもよいですが、「すぐに必要!」に備えてある程度の金額はメインウォレットで管理しておきましょう。
「土日で送金できなくて買えなかったー」を防げます。
信頼できるサイト・サービスだけ接続する
Discordでロールをつけたり、優先購入権(AL)申請でPREMINTに接続したりと、接続しないといけない場面は多々あります。
メインウォレットにはNFTとある程度のお金を入れているので、信頼できるサイト・サービスだけ接続するようにしてください。
個人的に信頼できるサービスは
- Collab.Land
- ウォレット接続くん
- PREMINT
100%安全ではないですが、ぼくは接続しています。
購入したNFTを保管する
購入用で買ったNFTが送付されるので、保管します。
優先購入権(AL)の申請で必要だったりするので、「CNP(Crypto Ninja Partners)を1点だけ入れておく」みたいな運用をします。
>>>【国内最強NFT】CNP(CryptoNinja Partners)とは?
MetaMask3:保管用ウォレットの運用方法

最重要のウォレット、「金庫」です。
高額・ガチホのNFTを保管する
高額なNFTや、長期保有(ガチホ)するNFTは金庫で保管します。
ハッキングに絶対あわない運用が必要です。
外部サービスには接続しない
保管用ウォレットは、外部サービスとは一切つなげないでください。
つながってるだけで危険度が上がります。
ハードウォレットや、普段つかわないパソコンでウォレットを保管すると、さらに防御力UPします。
まとめ:NFT・仮想通貨を守るMetaMask(メタマスク)運用方法
- 購入用:購入する最小限の資金で運用(被害にあってもOK)
- メイン:安全なサイトだけに接続。メインの資金とDiscordのロールで必要なNFTを保管
- 保管用:大切なNFTを保管
ウォレットを3つに分けて運用することで、防御力が上がります。
・めんどくさいな
・ガス代がかかるな
なんて考えて何もしないでいると、NFT・仮想通貨が盗まれた時の被害額で立ち直れなくなるかもしれません。
「少しの手間」と「少しのガス代」をかけて、安全な運用をしていきましょう!
【手数料を払っていたら無料にできます】
メタマスクへ送金→1,500円
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