近年、NFTは急速に注目を集めていますが、その具体的な仕組みや利用法がわからないという方が多いのではないでしょうか?
NFTを始める一番カンタンな方法は、
スマホの仕組みを知らなくてもスマホを持てば使えるし、テレビや冷蔵庫、洗濯機もその仕組みを知らずに使っていますよね。
NFTも同じで、
この記事では、初心者でも簡単にNFTを始めるための具体的な方法と、必要な情報をわかりやすく解説します。
この記事をよむことで、NFTを始めるのが遅くないことがわかり、初めてのNFTを手に入れることができるようになります。
ぼくの場合、始めたのがほんの少しだけ早かっただけで
驚くほどの含み益が出ました。
今からでも決して遅くはないので、あなたもNFTを手に入れる第一歩を一緒に踏み出してみましょう。
- NFTコレクター
- NFT投資で含み益200万円超
- NFT保有数:600点以上
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
NFTがまだ間に合う理由
NFT始めるのに乗り遅れたかも…
と感じているなら、それは勘違いです。
むしろ、今が始めるチャンスなんです!
新しいテクノロジーが社会に普及していく流れを表した「ハイプサイクル」をご存知でしょうか。
例えば、
「X(Twitter)創業者の最初のツイートNFTが3億円で売れた」という派手な話題もあり、多くの人々がNFT市場に参入しました。
現在はその最初のピークが過ぎ、下火になっています。
そう、NFTは今「幻滅期」です。
日本でNFTを買ったことがある人は、まだ1万7,000人しかいません。
これは日本の人口からみて、わずか0.014%です。
名前は知ってるけど、実際に買ったことない人が大多数を占めています。
新しいことに乗り遅れると、
今さら始めても損するだけじゃないか?
と、思いがちです。
しかし、NFTに関してはそれは大きな誤解です。
怪しく感じるのは知らないだけ
そしてNFTを怪しいと感じるのは、自然なことです。
人間は「新しいものや知らないこと」に対して、本能的に不安を感じるものです。
例えば、2008年に発売された時のiPhoneに対する感想を見ると、
- これは何をするための道具なの?
- どれもイラネー機能ばっかだよ
- これを持つメリットが感じられない
- 今さわってみたけどデカすぎ
iPhoneですら、当時はこのような反応でした。
今のNFTに対する状況と似ていませんか?
NFTも同じように、新しくて理解しづらいものです。
しかし、分からないからといって放置していると、iPhoneのように、いつの間にか一般化しているかもしれません。
それにより、NFTの世界に一歩踏み出すことができます。
NFTを買うために必要な3つのもの
NFTを買うために必要なものは、以下の通りです。
そして、意外と大事なのは「気持ちの余裕」です。
余裕を持って、NFTを1つ持ってみることが、スタートへの第一歩となります。
NFTを始めるために必要なのは
難しいプログラミングの知識はいりません。
ちなみにNFTを買うための初期費用は、1,100円でした。
意外と安い!
初期費用に関しては、「NFTをはじめて買う時にいくら必要?安くする方法も解説」で詳しく解説しています。
練習で50円のNFTを買ってみる
まずは練習で安いNFTを買ってみましょう。
価格はなんと、0.0001ETH(約50円:2024年6月時点)
こんな画像のNFTが手に入ります。
NFTの名前は「CNP infinity」
このNFTは、日本最大のNFTコミュニティ「NinjaDAO」が提供する練習用の販売ページ(ミントサイト)で購入可能です。
練習用ではありますが、実際にNFTの購入体験ができます。
NFTの始め方は5ステップ
なんか面倒そう…
正直、最初はNFTを購入するまでの道のりが長く感じるかもしれません。
でも、
そして、それが自分のものと証明されんです。
この感覚を、ぜひ体験してほしいです。
無料で口座開設をする
GMOコイン
GMOコインをすすめる理由は4つ。
GMOコイン
メールアドレスを入力し、届いたメールからパスワードを設定します。 ・2段階認証 ・個人情報を入力 とすすめ、
本人確認は、スマホで撮影して送信すればOK。
さらに詳しくは、「GMOコインの口座開設のやり方」を参考にしてください。
日本円を両替する
口座開設が完了したら、日本円を入金して仮想通貨に両替します。
メニューから「入出金 日本円」を選びます。 振込先の銀行口座が表示されるので、入金します。
日本円を入金したらETH(イーサ)と両替です。 安く買うために、「取引所 現物取引」を利用します。
「成行」で「買」を選び、取引数量を入力して購入します。 試しに買う場合は、3,000円〜1万円くらい購入してみましょう。 1ETH=25万円の時、1万円は0.02ETHです。
購入方法のより詳しい手順は「GMOコインでETHを購入する方法」にて、画像つきで解説しています。
仮想通貨を入れる財布をつくる
NFTを購入するために、仮想通貨の財布(メタマスク)を作成します。
財布(メタマスク)を公式サイト からインストールします。
「ウォレット作成」をクリックし、パスワードを入力します。
「シークレットリカバリーフレーズ」をメモして、入力確認すると設定完了。
さらに詳しい手順については、「メタマスクの導入方法」を参考にしてください。
財布にお金を入れる
銀行にお金を入れたままだと買い物ができないので、財布にお金を移動します。
スマホは左上メニューをひらいて「入出金 暗号資産」をタップ。 アプリは「預入/送付」をタップします。
送り先のアドレスは、メタマスクからコピペしてください。
さらに詳しくは、「メタマスクへETHを送金する方法」にて画像つきで解説しています。
約50円のNFTを買ってみる
メタマスクから購入ページをひらきます。
コピペしてください↓
「接続」をタップします。
「接続」をタップ。
「購入」をタップ。 ※「購入」をタップしても確定はしていないので、まだキャンセル可能です。
「確認」をタップしたら購入完了です!
※ここで「拒否」をクリックすればキャンセルできます。
※ガス代はNFTを買う時にかかる手数料です。
ガス代については、「NFT取引で使われるガス代とは?」で詳しく解説しています。
購入したNFTを確認する
メニューから、ウォレットをタップ。
NFTを選び、「NFTをインポート」をタップ。
「設定でNFTの検出をオンにしてください」をタップ。
「OpenSea APIを有効にする」「NFTを自動検出」をオンにします。 左上から戻ります。 メニューから設定する場合は メニュー→設定→セキュリティーとプライバシー→「OpenSea APIを有効にする」「NFTを自動検出」をオン
NFTが表示されました!
【パソコンの場合】
メタマスクをインストールしたブラウザから購入ページをひらき、接続をクリックします。 CNP infinity
メタマスクが立ち上がるので、ログインして「次へ」をクリック。
「接続」をクリックします。
「購入」をクリック。 ※「購入」をクリックしても確定はしていないので、まだキャンセル可能です。
「確認」をクリックすると購入完了です。 ※ここで「拒否」をクリックすればキャンセルできます。
購入したNFTを確認する
OpenSea をひらき、ウォレットアイコンをクリックします。
MetaMaskを選び、承認をしていくと接続できます。
接続できたら、右上のアイコンから「Profile」をクリック。
購入したNFTが確認できました!
持っているNFTがすべて見れるよ!
Magic Edenで購入してみる
NFTマーケットプレイスの購入方法です。
メタマスクでマジックエデンをひらきます。 ↓コピペしてください。
右上「Connect Wallet」から「Ethereum」を選び、「MetaMask」をタップ。
メタマスクと接続します。
検索窓から購入するNFTコレクションページを開きます。
国内人気コレクションの購入ページは、「日本人アーティストが手がける人気NFT作品」を参考にしてください。
NFTコレクションの中から、購入するものを選び「Buy Now」をタップ。
メタマスクが立ち上がるので合計金額を確認し、「署名・確認」で購入完了です!
OpenSeaで購入してみる
違うマーケットプレイスでも、購入方法は大体同じです。
販売サイトをひらきます。
コピペしてください↓
【パソコンの場合】
OpenSea をひらきます。
右上の財布マークをクリックし、MetaMaskを選択します。
パスワードを入力して「ロック解除」ボタンをクリック。
ウォレットの接続確認が表示されたら「Accept and sign」をクリック。
「https://opensea.io」になっているか確認し、「署名」をクリック。
OpenSeaのページ上の検索窓で買いたいNFTコレクション名を入力します。 ※人気コレクションの場合「偽コレクション」が検索に引っかかるので注意。公式Discordコミュニティのオフィシャルリンクから購入ページをひらくと安全です。
https://opensea.io/collection/napskint 今回は「napskint」のコレクションからNFTを買っていきます。
すぐに買えるNFTを選ぶため 左上のStatus「Buy Now」にチェックを入れて、ほしいNFTをクリックします。
詳細画面をひらいたら「Buy now」ボタンをクリック。
カートに入るので、購入します。
はじめてOpenSeaを利用する場合、「オープンシーの利用規約に同意する」が表示されるので、チェックを入れます。 コレクション名、タイトル、価格を確認して「Checkout」ボタンをクリック。
NFTを購入するときガス代(手数料)がかかります。 ガス代は数10秒ごとに変化するので、通信速度を低速にしたり、しばらく待って安くなったタイミングで「確認」ボタンをクリックするとガス代が節約できます。
低速にしていると処理時間に数分かかりますが、「Your purchase has processed!」と表示されたら処理完了です。
おめでとうございます!NFTが買えました。 オーナーが「you(あなた)」になっています!
NFTを安全に管理する
NFTを安全に管理するのに重要なポイントは、
メタマスクのシードフレーズを厳重に保管すること!
です。
初めてNFTを購入するために作成したメタマスクには、仮想通貨やNFTなどの資産が保管されています。
自分の資産はしっかり守っていきましょう!
また、詐欺にあわないようにするには、事例を知っておくことが重要です。
「メタマスクのハッキング事例と対策」を読んで、防御力を上げておくことをオススメします。
さいごに:NFTは誰でも始められ、今からでも遅くない
NFTを始めるには「少しのお金」と「少しの勉強」で十分です。
この記事を参考に、最初に一歩を踏み出してください。
ぼくがNFTを始めたのは2022年5月です。
CNPを3,000円で購入しました。
正直、この画像に3,000円って高いなと思ってました。
だから1枚しか買わなかったんです。
それが、数ヶ月後には、ウン十万円の価格に…
ただの会社員でバンドマンだったぼくでも、所持しているNFTの一部でかなりの利益を出せたのは事実です。
あなたも、「約50円のNFTを買うところ」からチャレンジしてみましょう!
1. 無料で口座
2. 日本円を両替して
3. 財布のアプリをつくって
4. 口座から財布にお金をいたら
5. NFTデパートで買う
たったコレだけです。
まず自分の口座をつくるところから始めましょう。
先駆者となってNFTの世界に飛び込んでみたら、資産が増えて、やってみたかったことに挑戦できるかもしれません!