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NFTの価格の決め方と販売戦略|値段設定の3つのポイント

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NFTを売るときの値段はどうしよう?

なるべく高く売りたいな

安く売ってだんだん値上げするのがイイのかな?

NFTを売るときに、いくらで売ればイイのか悩みますよね。
この記事では、3つの価格の決め方と販売戦略を解説します。

この記事を読むことで、NFTを販売する時の価格をしっかりと決めることができるようになります。

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この記事を書いた人
HiD
ハイディー
  • NFTコレクター
  • NFT投資で含み益200万円超
  • NFT保有数:600点以上
  • 音楽NFTコレクションを運営
  • バンドマンでギターリスト
  • 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
もくじ

NFTの価格設定は重要

NFTの価格設定が重要

NFTの販売価格は超重要です。

なぜなら、価格は購入者が購入するかどうかの判断に直結するからです。

値段が高すぎたらもちろん売れないし、安すぎても売れなかったりします。
ヴィトンのバッグが3,000円で売ってたら「にせもの?」と考えますよね。

とはいえ、適正価格を見極めるのは難しいものです。
そこで、NFTの価格を決める3つの方法を紹介します。

NFTの価格を決める3つの方法

NFTの価格を決めるには、以下の方法を検討します。

目標金額から逆算した値段設定

NFT売上の目標金額

まず、目標金額から逆算して値段を決める方法です。

「この作品は〇〇円くらいで売れたらいいなぁ」という何となくの値段設定ではなく、「月に5万円稼ぐために〇〇円で売る」と決めます。

例えば、

目標金額が5万円/月
1ヶ月で作れるNFT作品が5点とすれば、1点1万円で出品。

となります。

目標金額を売るのが難しかった場合

価格を決めたら、必ず商品を売れるわけではありません。

目標金額が達成できないようだったら、価格を少し下げてみましょう。

月5点で3万円を目標金額にしたら、1点の価格は6,000円になります。

このように、現実的な数字を見極めて価格設定をすることが重要です。

とにかく出品して反応をみる

この方法で出品している人がほとんどではないでしょうか。
しかし、とにかく出品するにしても、何となく価格をつけてしまうのはNGです。

「どのくらいの価格なら買うか」と買い手の立場を考える必要があります。

市場調査をする

何となく価格をつける前に、自分と似てるジャンルやコンセプトの作品があれば参考にできます。
ブロックチェーン技術のおかげで、他のNFTの初期販売価格が簡単に確認できるのは便利です。

さらに、可能であればSNSのフォロワー数も参考にしましょう。

買い手がNFTを購入する動機は大きくわけて2つ

買い手がNFTを買う動機
  • 作品に魅力を感じたから
  • 作品の将来性に期待した投資目的として
市場調査と買い手の動機を考えた上で、「この価格なら売れる」という値段を設定しましょう。

安く売って実績をつくる

NFTを安く売る

NFTを始めたばかりで実績がないけれど、これからNFTで稼いでいきたい方に向けた方法です。

たとえば

「NFT作品を5点売ったことがある」は立派な実績です。

これは今後の宣伝にも活用できます。

値上げをしたい場合

初めは安く販売する数をしぼり、次の作品から価格を上げていくのがよいでしょう。

この戦略だと、実績を積みながら価格を調整することができます。

NFTの価格は2次流通も意識する

NFTの2次流通

NFTには2次流通でもクリエイターへ収益が還元される仕組みがあります。

還元率は自分で決めることが可能です。
だいたい10%に設定されることが多いですが、より2次流通を活発にさせるためには下げるのも一つの方法ですね。

「2次流通を盛り上げるために安く売る」という値段のつけ方もあります。

2024年以降、2次流通でクリエイターに還元されるロイヤリティが、なくなる動きが出ています。

クリエイターへ還元しないマーケットプレイスの取引量が増えているため、OpenSeaはロイヤリティをゼロにしていく方針です。

今後は、

  • ロイヤリティのあるマーケットプレイスだけで販売
  • ロイヤリティを考えない値段設定

のどちらかを選んでいくことになります。

マーケットプレイスについては、「NFTマーケットプレイスおすすめ12選」を参考にしてください。

NFTの価格設定で注意する3つのこと

NFTの買い方注意点

NFTの価格設定で注意するのは、以下の3点です。

価格を高くしすぎない

NFTの販売価格を高くしすぎると、単純に売れにくくなります。

実績がないうちは、買いやすい価格設定にしておきましょう。
少しずつ実績が出てきたときに、オークション販売をしたら反響があるかもしれません。

頻繁に値下げをしない

売れないからと頻繁に値下げをするのも良くありません。
「価格を下げる=価値の低下」と思われてしまいます。

買い手からすると、すぐに価値が下がるものは買いたくありません。
値下げをするときは、購入者の気持ちを考えて慎重にしましょう。

手数料を考える

OpenSeaの場合、出品時のガス代(手数料)が無料になりましたが、マーケットによって手数料がかかることがあります。
独自コントラクトでNFTをつくる場合、そのガス代も考慮しなければいけません。

あまりに価格を安くしてしまうと売れてもマイナスになることがあるので、手数料はしっかり把握しておきましょう。

自分の音楽NFTを売ってみた結果

napskintのNFT
自分で音楽NFTを販売しています。
コレクション名「napskint」 
最初の販売価格は、0.02ETH にしました。
当時1ETH=40万円で、月7万円を目標。

まったく売れなかったので0.01ETHに下げたところ、3点買ってもらえました。
ハイディー

初めて買ってもらえた感動、忘れません
感謝

買ってもらえたので、0.01ETHという値段は妥当かなと思っています。
ただし、認知度が圧倒的に足りてないので、マーケティングが必要です。

NFTの価格を決めたあとの販売戦略

NFTの価格が適切でも、売るのは難しいでしょう。
なぜなら商品を買ってもらうには、まず知ってもらわないといけないから。

ぼくの場合は、認知が圧倒的に足りていないです。

X(Twitter)のフォロワー数52万人を超えるイケハヤさん(@IHayato) でさえ、CNP を売るために毎日宣伝しています。

「NFT宣伝枠」というX(Twitter)のリプ欄を解放してくれる人たちがいるので、積極的に活用させてもらいましょう。
X(Twitter)で「NFT宣伝枠」と検索すると見つかります。
今や、10ETHで取引されることがある「CoolGirlNFT の初期価格は0.01ETHで販売されていました。
そんな「CoolGirl」も、最初はとにかく告知をしまくったとイモトさんは話しています。

作品の素晴らしさはもちろんですが、価格を決めたら認知を広げることが重要です!

販売戦略に関しては、「NFTが売れない7つの理由と売るための11のコツ」も参考にしてください。

まとめ:NFTの販売価格の決め方と販売戦略

価格を決めたら、とにかく宣伝!

「宣伝して、宣伝して、宣伝しろ!」

です!

NFTの作成方法は、「ゼロから始めるNFTの作成から販売まで」で解説しています。

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仮想通貨取引所の口座から、直接NFTを購入することはできません。
NFTは、メタマスクをつかって取引をします。
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NFTの価格の決め方と販売戦略

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