このNFTもう少し安ければ買えるのに…
NFTを安く買う方法ってあるのかな?
オファー注文って何?どうやるの?
そんな悩みを解決します。
結論から伝えると、
意外と知られていない「オファー注文」をすれば、あなたが狙っているNFTをお得に手に入れられるかもしれません。
この記事では、NFT売買のプラットフォーム「OpenSea」でオファー注文する方法を、初心者にもわかりやすく解説します。
この記事を読むことで、ほしかったNFTをお得に買うことができるようになるので、やり方をマスターしておきましょう。
- NFTコレクター
- NFT投資で含み益200万円超
- NFT保有数:600点以上
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
OpenSeaでNFTを買う3つの方法
OpenSeaでは、NFTの買い方が3通りあります。
- 固定価格で購入
- オークションに参加する
- オファーでの購入
固定価格で購入
固定価格での購入は、もっともシンプルな買い方です。
価格に納得がいく場合や、すぐにNFTがほしい時にオススメの買い方です。
オークションに参加する
OpenSeaでは売り手がオークションを開催することができます。
開催されているオークションに参加し、他の買い手と競い合って落札をする買い方です。
オファーでの購入
「オファーでの購入」が、この記事で詳しく紹介する方法です。
自分の希望価格で注文し、売り手の承認を待ちます。
- 自分の希望価格を提示できる
- 売り手の承認が必要のため、必ず購入できるわけではない
- 承認されたら、市場価格より安く買える
といった特徴があります。
OpenSeaのオファーはWETHが必要
お得に購入できるオファー注文ですが、GMOコインなどの取引所で購入したETH(イーサ)を、そのまま使うことができません。
ETHをWETHに変換しないとオファー注文ができないんです。
まだETH(イーサ)をお持ちでなければ、WETHに交換するために無料で口座開設をして、ETHを入手しておきましょう。
\ 無料、10分で完了 /
詳しい口座開設の手順は「GMOコインの口座開設のやり方」を参考にしてください。
OpenSeaでETHをWETHに変換する
スマホのメタマスクで解説しますが、パソコン版も同様にできます。
ETHを手に入れたら、ブラウザからOpenSeaをひらきます。
↓コピペしてください。
OpenSeaが初めての方は、「【スマホもOK】OpenSeaの始め方・使い方」を参考に、アカウントを作成しておきましょう。
右上のメニューから、「Connect wallet」をタップ。
MetaMaskと接続します。
財布のアイコンから、黒ETHの右をタップ。
「Wrap」を選び、変換する金額(数量)を入力してメタマスクで承認すれば、WETHになります。
OpenSeaでオファー注文をする2つのやり方
OpenSeaでオファー注文をするのは、以下2つのやり方があります。
狙った1点のNFTに対してオファーする
「このNFTがほしい!」と決まっている場合のオファーのやり方です。
めたばっちで、オファーをしてみます。
ほしいNFTを選び、タップして詳細ページを開きます。
0.03ETHの固定価格よりも安く買いたいので「Make offer」をタップ。
確認して、チェックを入れます。
Floor price(コレクションの最低価格)を考慮して、希望金額を入力。
オファーを出す期間を決めたら「Make offer」をタップ。
署名をしたら、オファー完了。
※初めてオファーする時は、別途メタマスクで承認が求められます。
オファーを出したページを下にスクロールすると「Offers」に一覧が表示されます。
キャンセルしたいときは「Cancel」をタップします。
ガス代がかかるので、オファー期限が過ぎるまで放置しておくのがいいかもしれません。
【実例】オファーが承認されて安く買えました!(個別オファー)
オファーを出して1日後に、承認されました!
そのまま買うよりも、1,300円ほど安く買うことができています!
NFTコレクション全体にオファー注文
「このNFTがほしい!」ではなく、「このコレクションの中から何でもいいからほしい!」という場合は、コレクションオファーをします。
めたばっちで、コレクションオファーをしていきます。
画面をスクロールすると下部に「Make collection offer」が表示されるのでタップ。
確認し、チェックを入れます。
Floor price(コレクションの最低価格)を考慮して、希望金額を入力。
コレクション全体にオファーなので、希望数量も選べます。
オファーを出す期間を決めたら「Make offer」をタップ。
署名をしたら、オファー完了。 ※初めてオファーする時は、別途メタマスクで承認が求められます。
コレクション全体にオファーしたので、コレクション内すべてのNFTにオファーされます。
キャンセルしたい場合は、どれか一つNFTを選び、Ofeersの中から「Cancel」をタップで完了。
ガス代がかかるので、オファー期限が過ぎるまで放置しておくのがいいかもしれません。
【実例】オファーが承認されて安く買えました!(コレクションオファー)
こちらも1日後にオファーが承認されました!
ふつうに買うよりも、1,050円ほど安く手に入れることができています!
オファー注文はガス代がかからないのでお得
オファー注文は、オファーを受けた側(売り手)がガス代を負担します。 さらに、OpenSeaの場合、オファーキャンセル時にガス代がかかりません。 数百円〜かかるガス代が節約できるのはお得ですね。
ガス代がかかるタイミングは、「OpenSeaでガス代が発生するタイミングはいつ?」で解説しているので参考にしてください。
まとめ:OpenSea(オープンシー)のオファーでNFTを安く買おう
狙っているNFTを「もう少し安ければ買いたい」という時は、オファー注文をしてみると希望価格で買えるかもしれません。
・このNFTがほしい!場合は、個別にオファー。
・このコレクションの中なら何でもイイ!場合は、コレクションオファー。
それぞれ使い分けてお得にNFTをゲットしちゃいましょう。
ただし、安すぎるオファー価格では承認されませんよ。
OpenSeaでオファー注文する手順は3つ
仮想通貨取引所でETHを購入
2.OpenSeaでETHをWETHに変換
3.希望価格をつけてオファーする