さぁETHを買ったからNFTを買おう」とOpenSeaを見ていると黒・赤・紫のアイコンが… この記事ではOpenSeaで使われる3種類のETH(イーサ)について解説します。
この記事を書いた人

- NFTコレクター
- NFT投資で含み益450万円超
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト(年商10億円)運営マネージャー
もくじ
黒・赤・紫の違いと役割

黒ETH
黒ETHは、いわゆる普通のETH。
ビットフライヤーやGMOコインなどの国内取引所で購入できるものです。
「定価販売」されているNFTを即決で買う時に使います。
2022年8月現在、黒ETHでの取引が主流なので、
取引所からETHを買えば、そのままほとんどのNFTを買うことができます。
また見かける頻度が少ないですが、「ダッチオークション(価格が少しずつ下がっていく形式のオークション)」でも使用されます。
赤ETH
赤ETHはWETHと呼ばれ「Wrapped ETH」(ラップされたイーサ)の略になります。
「オークション」「オファー」で買う時に使います。
オークションは、だんだん価格が上がる入札方法。
オファーは「この価格で買います!」と注文を入れて、売り手がOKすると買うことができます。
赤ETH(WETH)の入手方法
赤ETHは、OpenSeaを利用して黒ETHから交換(スワップ)します。

OpenSeaにウォレットを接続し、 右上のウォレットアイコン→黒ETHの右点→Wrap の順にクリックします。

「ETH」から「WETH」になっていることを確認し、
変換したい数量をいれて「Wrap ETH」をクリック。
メタマスクでガス代(手数料)の確認をし、ボタンを押して完了。
紫ETH
紫ETHはPolygon(ポリゴン)チェーンで使用されるETH。 イーサリアムチェーンを改良し、ガス代(手数料)を安く利用できるようにしたチェーン。 ポリゴンチェーンはガス代(手数料)がほぼ無料で売買できるため、初心者に人気。 また、無料でNFTを配布する時によく使われています。 ただし、利用者数はイーサリアムチェーン(黒・赤ETHで買えるもの)に比べて圧倒的に少ないです。
MetaMask(メタマスク)でPolygon(ポリゴン)をつかえるようにする方法

メタマスクをひらき、右上のアイコンをクリック

設定をクリック

メニューを下にスクロールし、「実験的」をクリック

メニューを下にスクロールし、「カスタムネットワークリストを表示」をオンにします

「イーサリアムメインネット」よこの矢印をクリックし、「ネットワークを追加」

「Polygon Mainnet」を「追加」します

承認します。

ネットワークが追加されたので「Polygon Mainnetに切り替える」をクリック

内容を確認して「了解」をクリック ※英語メッセージが多いですが、DeepL で翻訳するクセをつけておきましょう。詐欺にあいにくくなるよ。

メタマスクに紫ETHであるPolygon(MATIC)が追加されました!
紫ETH(Polygon)の入手方法

Polygonのページ でウォレットを接続します。 https://wallet.polygon.technology

「Polygon Bridge」を選択。

交換したい数量を入力し「Transfer」を押して進みます。

確認し「Continue」をクリック。

確認し「Continue」をクリック。

確認し「Continue」をクリック。

ガス代(手数料)を確認し「確認」を押すと処理が開始されて完了です。 ※時間がかかる場合があるので、しばらく放置します。
よくある勘違いや注意点
黒ETH・赤ETH・紫ETHの価値はすべて同じ
黒ETH・赤ETH・紫ETHはすべて同じ価値です。
1ETH=20万円とすると、黒・赤・紫、すべて20万円になります。

紫ETH(Polygon)が安いわけではないよ
日本円に戻す時は黒ETHに変更する
日本円に戻すために国内取引所にETHを送る時は、黒ETHにしないといけません。
赤・紫ETHのまま送ると、そのお金は消えてしまいます。



文字通り消えてなくなってしまうので注意!
まとめ
黒ETH・赤ETH・紫ETHの違いは以上です。
基本的にはGMOコイン
赤・紫でほしいNFTがあったら変更(スワップ)するのがよいと思います。
【手数料を払っていたら無料にできます】
無料にできる手数料
メタマスクへ送金→1,000円
販売所でETHを購入→最大5%(10万円の売買で5,000円)
GMOコイン
・送金手数料が無料
・取引所(板取引)でETHが買える
※人気のコインチェックは「販売所」でしかETHが買えません
大事なお金を手数料で減らさないために、GMOコインを利用しましょう!
【ためしに20円のNFTを買ってみる】
新しいことに乗り遅れると、「今さらついていこうとしても、なんか損しそう」と考える人も多いのでは。
日本でNFTを買ったことがある人は約1万7,000人、日本人口のたった0.014%。
今からNFTを始めたら、乗り遅れてるどころではなく「先駆者」です。
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