メタマスクを使ってるけどメリット・デメリットを知りたい
メタマスクの良いところを教えてほしい
そんな疑問にお答えします。 NFTや仮想通貨をはじめる時に、「メタマスク」を使い始めた方が多いのでは。 この記事ではメタマスクのメリット・デメリットについて解説します。
- メタマスクのメリット8選
- メタマスクのデメリット5選
この記事を読むことで、メタマスクの特徴を知ることができ、安心して使えるようになります。
- NFTコレクター
- NFT投資で含み益200万円超
- NFT保有数:600点以上
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
メタマスクとは?ブロックチェーン技術を使ったデジタルウォレット
NFTや仮想通貨の保管に使用します。 メタマスクをつかうことで、NFTを購入したり、仮想通貨の取引ができます。 スマホアプリ版と、ウェブブラウザの拡張機能として追加することが可能です。
メタマスクのメリット8選
無料で使えて日本語対応している
メタマスクは無料です。 さらに、日本語対応しているのでメニューも理解できます。 英語表記で翻訳しながら使わずにすむのは、大きなメリットです。
3,000万人を超えるユーザー数
ConsenSysは15日、傘下にあるウォレット「MetaMask(メタマスク)」の月間アクティブユーザー数が、1月に3,000万を超えたと発表した。
引用元:COINPOST
メタマスクは2022年3月時点で、月間アクティブユーザーが3,000万人を超えています。
利用ユーザーが多いので、困った時の解決策をすぐに調べられます。 当サイトでもメタマスクの解説記事を多数掲載しているので参考にしてみてください。
複数アカウントがつくれる
メタマスクは複数アカウントを簡単につくれます。 それこそ無限に…。 とはいえ、作り過ぎると管理ができないので、3つぐらいにしておくのがオススメです。 複数アカウントを持った方がセキュリティが上がります。
ガス代を自分で設定できる
メタマスクは、自分でガス代を設定することができます。 ガス代は、ブロックチェーンに取引履歴を記録するための手数料です。 他ウォレットでは、あらかじめ設定されていることが多いですが、メタマスクでは「低速・普通(マーケット)・高速(アグレッシブ)」を選べ、さらに数値を自分で設定することもできます。
ガス代 | 取引スピード | |
低速 | 安い | 遅い |
普通 | 普通 | 普通 |
高速 | 高い | 速い |
手軽に違う仮想通貨に交換できる|スワップ
メタマスクには、仮想通貨を別の通貨に交換する「スワップ」機能があります。 通常、仮想通貨の交換は取引所で行います。
- メタマスクから取引所へ送金
- 取引所でスワップ
- 取引所からメタマスクへ送金
取引ごとにガス代が発生し、宛先を間違えて仮想通貨を失うリスクもあります。 メタマスク内で手軽にスワップできるのはメリットの一つです。
スマホとパソコンで同期できる
メタマスクは「シードフレーズ」を使って、違う端末で同じウォレットを使うことができます。
普段はパソコンで使っているけど、外出するタイミングでNFTを買わなきゃいけない
など、スマホでも同じメタマスクを使いたい場面がでてきます。 スマホ版のアプリがないウォレットもあるので、その点、メタマスクは便利です。
カスタマイズ可能(ネットワーク・トークンの追加)
メタマスクは、あとからネットワークを追加することができます。
必要に応じて、PolygonチェーンやBSCチェーンを追加しましょう。
トークンの追加もできます。
例えばUSDTを使うときは、検索してインポートすることが可能です。
外部サービスと接続しやすい
メタマスクは公式サイトに「gateway to blockchain apps」と書かれている通り、NFTマーケットプレイスやNFTゲームなど、ブロックチェーン上に作成された様々なプラットフォームに接続できます。
ブロックチェーンを使ったweb3サービスはウォレットをつないで利用しますが、メタマスクで接続できるサービスが多いのはメリットの一つです。
メタマスクのデメリット5選
セキュリティのリスク
メタマスクに限りませんが、ウォレットはオンラインで資産を保管しているため、常にセキュリティのリスクがあります。
大切なNFTが入っていたり、大金を保有している場合は、LEDGERなどのハードウォレットを使い、オフラインでの保管を検討しましょう。
詐欺被害の事例を知っておくことも重要です。
シークレットリカバリーフレーズの管理
メタマスクに限らず、web3ウォレットは自分で管理することが基本になります。 中でも重要なのが「シークレットリカバリーフレーズ」 オンライン上で保存していると漏洩リスクがあるので、紙にメモをして金庫に保管をするなど対策が必要になります。
パスワードを忘れたら運営会社に聞いたらイイ
シードフレーズの紙をなくしたから、問い合わせよう
なんて考えても、運営会社はデータを持っていないので助けられません。
今まで慣れてきたweb2サービスとは違うことを認識しておきましょう。
使えるブラウザが限定される
メタマスクに対応しているブラウザは、以下の5つです(2024年1月時点)
上記以外のブラウザを利用している場合は、不便に感じるかもしれません。
対応しているのは限られたブロックチェーン
メタマスクはイーサリアムベースのウォレットです。
そのため、使用できるブロックチェーンが限られています。
- Ethereum(イーサリアム)
- BSC(バイナンス)
- Polygon(MATIC)
- Fantom(ファントム)
- Avalanche(アバランチ) など
ビットコイン(BTC)やソラナ(SOL)を使う場合、対応している別のウォレットが必要になります。
拡張機能で対応できるように
メタマスクSnapsという拡張機能によって、ビットコインやソラナがメタマスクで使えるようになります。
ビットコインを追加する方法はコチラ を参考にしてください。
初心者にとって難しい
メタマスクに限らずweb3ウォレットは、はじめて使う人が難しいと感じるかもしれません。
・自分自身で管理する
・ハッキングのリスク
・ガス代の設定 など
これまでのサービスと異なる面が多いので、分からないことを調べながら使う必要があります。 当サイトでも使い方の解説をしているので、参考にしてみてください。
まとめ:メタマスクのメリット・デメリット
メタマスクのメリット・デメリットをまとめました。
メタマスクはNFT関連のサービスを利用する場合、非常に便利なウォレットです。 3,000万人を超えるユーザーがいて日本でも人気のため、使い方が分からなくても調べたらすぐに解決できるので、少しずつマスターしていきましょう。 当サイトでも解説記事を掲載していきます!