メタマスクを使ってるけどメリット・デメリットを知りたい
メタマスクの良いところを教えてほしい
そんな疑問にお答えします。
この記事ではメタマスクの「便利なところ(メリット)」と「気をつけるポイント(デメリット)」を解説します。
この記事を読むことで、メタマスクの特徴を理解し、安心して使えるようになります。
- NFTコレクター
- NFT投資で含み益200万円超
- NFT保有数:600点以上
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
メタマスクのメリット8選
無料で使えて日本語対応している
メタマスクは無料で使えます。
さらに、
日本語対応しているのでメニューが一目でわかります。
他ウォレットは、ほぼ英語表記です
翻訳しながら使わずにすむのは、大きなメリットです。
3,000万人を超えるユーザー数
月間アクティブユーザーは、2023年9月の1,900万人から2024年1月の3,000万人に急増しました。
引用元:cryptonews
メタマスクは2024年1月時点で、月間アクティブユーザーが3,000万人を超えています。
当サイトでもメタマスクの解説記事を多数掲載しているので、ブックマークをして困った時に役立ててください。
複数アカウントがつくれる
ウォレットは、複数アカウントを持っていた方がセキュリティが上がります。
なぜなら、資産を分散できるから。
それこそ無限に…。
とはいえ、作り過ぎると管理ができないので、3つぐらいにしておくのがオススメです。
複数アカウントの作り方は「メタマスクで複数アカウントをつくる方法」を参考にしてください。
ガス代を自分で設定できる
ガス代は、ブロックチェーンに取引履歴を記録するための手数料です。
他ウォレットでは、あらかじめ設定されていることが多い中、メタマスクは「低速・普通(マーケット)・高速(アグレッシブ)」を選べ、さらに数値を自分で設定することもできます。
ガス代 | 取引スピード | |
低速 | 安い | 遅い |
普通 | 普通 | 普通 |
高速 | 高い | 速い |
ガス代の設定方法は、「メタマスクのガス代を設定する方法」で解説しています。
違う仮想通貨に交換できる|スワップ
通常、仮想通貨の交換は取引所で行います。
- メタマスクから取引所へ送金
- 取引所でスワップ
- 取引所からメタマスクへ送金
取引ごとにガス代が発生し、宛先を間違えて仮想通貨を失うリスクもあります。
仮想通貨の移動をせず、メタマスク内で手軽にスワップできるのはメリットの一つです。
実際にスワップする手順は、「メタマスクでスワップする方法」を参考にしてください。
スマホとパソコンで同期できる
普段はパソコンだけど、外出先でNFTを買わなきゃいけない
など、スマホで同じメタマスクを使いたい場面がでてきます。
スマホ版のアプリがないウォレットもあるので、その点、メタマスクは便利です。
カスタマイズ可能(ネットワーク・トークンの追加)
ダウンロードした初期状態は、イーサリアムチェーンのみ表示されています。
必要に応じて、ポリゴンチェーンやバイナンスチェーンを追加しましょう。
ネットワーク(チェーン)の追加方法は、「メタマスクにチェーンを追加する方法」を参考にしてください。
例えばUSDTを使うときは、検索してインポートすることが可能です。
トークンの追加は、「メタマスクのトークン追加方法」を参考にしてください。
外部サービスと接続しやすい
ウォレットは、webサイトに接続することでサービスを利用できるようになります。
ユーザーが多いので、サービス提供者はメタマスクで接続できるように開発してくれます。
メタマスクは公式サイトに「gateway to blockchain apps」と書かれている通り、NFTマーケットプレイスやNFTゲームなど、ブロックチェーン上に作成された様々なプラットフォームに接続できます。
メタマスクのデメリット5選
セキュリティのリスク
大切なNFTが入っていたり、大金を保有している場合は、ハードウォレット「LEDGER」を使い、オフラインでの保管を検討しましょう。
ウォレットの管理は個人でしっかりする必要があります。
詐欺被害の事例「メタマスクのハッキング事例と対策」を知っておくことで、防御力を高めていきましょう。
シークレットフレーズの管理
メタマスクに限らず、ウォレットは自分で管理することが基本になります。
中でも重要なのが「シークレットリカバリーフレーズ」
オンライン上で保存していると漏洩リスクがあるので、紙にメモをして金庫に保管をするなど対策が必要になります。
パスワードを忘れたら運営会社に聞いたらイイのかな
シードフレーズの紙をなくしたから、問い合わせよう
なんて考えても、運営会社はデータを持っていないので助けられません。
今まで慣れてきたサービスとは違うことを認識しておきましょう。
使えるブラウザが限定される
メタマスクに対応しているブラウザは、以下の5つです(2024年4月時点)
普段、上記以外のブラウザを利用している場合は不便に感じるかもしれません。
ただし、メタマスクを使い始める機会に「Braveブラウザ」利用するのはオススメです。
- 広告が非表示になる
- YouTubeやTVerの広告もカット
- 表示されるのが速い
- 使うと仮想通貨がもらえる
のような特徴があるので、試しにつかってみることをオススメします。
「ブレイブブラウザの使い方」を参考にしてください。
対応は限られたブロックチェーン
メタマスクはイーサリアムベースのウォレットです。
そのため、使用できるブロックチェーンが限られています。
- Ethereum(イーサリアム)
- BSC(バイナンス)
- Polygon(MATIC)
- Fantom(ファントム)
- Avalanche(アバランチ) など
ビットコイン(BTC)やソラナ(SOL)を使う場合、対応している別のウォレットが必要になります。
拡張機能で対応できるように
メタマスクSnapsという拡張機能によって、ビットコインやソラナがメタマスクで使えるようになります。
ビットコインを追加する方法は「メタマスクでビットコインを管理する方法」を参考にしてください。
初心者にとって難しい
メタマスクに限らずweb3ウォレットは、はじめて使う人が難しいと感じるかもしれません。
・自分自身で管理する
・ハッキングのリスク
・ガス代の設定 など
これまでのサービスと異なる面が多いので、分からないことを調べながら使う必要があります。
「初心者でもわかるメタマスクの使い方」で解説しているので、参考にしてみてください。
メタマスクのQ&A
基本的な使い方を知りたい
メタマスクには機能がたくさんあって、初めは戸惑うかもしれません。
基本的に、買い物の場合は
- お金を入れる
- サイトに接続する
- 買い物の支払いを承認する
送金する場合は
- 送金先のアドレスをコピペ
- 金額を決めて送金する
と、単純な操作でできます。
詳しい使い方に関しては「メタマスクの使い方を徹底解説」を参考にしてください。
メタマスクの安全性は?
メタマスク自体には危険性はありません。
ただし、メタマスクをつかっていることで起こるリスクはあります。
詳しくは「メタマスクの安全性と危険性・対策方法を解説」をご覧ください。
メタマスクのお金を日本円にしたい
以下の手順で、仮想通貨を日本円に換金できます。
- 仮想通貨取引所のアドレスをコピペ
- 仮想通貨を送金
- 仮想通貨を売って日本円にする
- 銀行に日本円を出金する
WorldCoinなど、日本の仮想通貨取引所では取り扱っていない通貨は、海外取引所を利用すればOKです。
詳しくは、「メタマスクから出金して日本円にする方法」を参考にしてください。
WorldCoinを換金したい場合は、「WorldCoinを換金して日本円にする手順」で解説しています。
まとめ:MetaMask(メタマスク)8つのメリットと5つのデメリット
メタマスクのメリット・デメリットをまとめました。
メタマスクはNFT関連のサービスを利用する場合、非常に便利なウォレットです。
3,000万人を超えるユーザーがいて日本でも人気のため、使い方が分からなくても調べたらすぐに解決できるので、少しずつマスターしていきましょう。
当サイトでも、「メタマスクの解説記事」を多数掲載していきます!