NFT取引を始めるためには、信頼性のあるウォレットが必要です。
この記事では、Rabby(ラビー)のインストール方法から、メタマスクからインポート、基本的な使い方まで詳しく解説します。
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- NFT投資で含み益200万円超
- NFT保有数:600点以上
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仮想通貨ウォレットRabbyとは
セキュリティと使いやすさ、両方の点で優れた機能が搭載されています。
ネットワークの切替えが不要
ラビーは、利用可能なネットワークを自動で検知します。
そのため、あなたが手動で切替える手間をはぶいてくれます。
初回送金時に警告
はじめての送金先に対して、警告を表示してくれます。
誤送信によってお金がなくなるのを防いでくれる、大変ありがたい機能です。
署名のリスクチェック
あやしい署名を検知し、リスクを事前に知らせてくれます。
イーサスキャンがすぐ見れる
ワンクリックでイーサスキャンが呼び出せます。
ブロックチェーンのデータをすぐに確認できるのは、通信が混雑している時などで助かります。
Revoke機能を搭載
不要になった「許可」の「リボーク(承認取消)」ができます。
リボークについては、概要を解説している「リボークのやり方」を参考にしてください。
デメリットは利用者が少ない
セキュリティ面と使いやすさを両立させたウォレットですが、メタマスクに比べると利用者が少ないです。
利用者が少ないと、
というデメリットが出てきます。
しかし、そのデメリットを分かった上で利用すれば、快適なウォレットであることは間違いありません。
Rabby公式サイトからインストール
Rabbyの公式サイト をひらきます。
Chromeブラウザにインストールします。
※スマホ版もありますが、この記事ではChromeで解説します。スマホ版もほぼ同じです。
「Download for Chrome」から、「Chromeに追加」をクリック。
「拡張機能を追加」をクリックすると、Chromeの拡張機能に追加されます。
Rabbyでウォレットを作成する
右上の拡張機能からRabbyをピン留めして、立ち上げます。
「Next」をクリック。
<日本語訳> MetaMaskが対応している全てのDappsに接続できます。
「Get Started」をクリック。 <日本語訳> 秘密鍵はローカルに保管され、お客様だけがアクセスできます。
新しくRabbyウォレットをつくる
新しくRabbyでウォレットを作る場合は「Create New Address」をクリック。
パスワードを入力して「Next」をクリック。
注意事項を確認したら「Show Seed Phrase」をクリック。 <日本語訳> シードフレーズをなくした場合、資産は永久に失われます。 シードフレーズを他人に知られた場合、ウォレットの中身は盗まれます。 シードフレーズはあなたのパソコンの中に保存され、Rabbyはアクセスできません。 アンインストールする前に、シードフレーズのバックアップをしてください。
シードフレーズが表示されるので、紙に書いて保管します。
※シードフレーズは他人に教えないようにしましょう。知られたらすべて盗まれますよ。
「I’ve Saved the Phrase」をクリック。
ウォレットが作成できました! 「Done」をクリックします。
メタマスクからインポートする方法
「Import My MetaMask Account」をクリック。
「Import Seed Phrase」をクリック。
メタマスクで使っているウォレットのシードフレーズ(シークレットリカバリーフレーズ)を入力し、「Confirm」をクリック。
メタマスクのシードフレーズは、設定→セキュリティとプライバシー、から確認できます。
「メタマスクのシードフレーズを確認する方法」で画像つきで解説しているので参考にしてください。
「Next」をクリック。
メタマスクからインポートできました。 「Done」をクリック。
Rabby wallet(ラビーウォレット)の使い方
Rabby walletの使い方を解説していきます。
ウォレット名を変更する方法
「インフォメーション」をクリックし、「えんぴつ」を選ぶと編集できます。
ウォレットアドレスをコピーする方法
「コピーマーク」が右上にあるので、クリックします。
ウォレットのEtherscanを見る方法
Etherscanマークからワンクリックで表示されます。
Approvals(承認)を確認する方法
「Approvals」をクリックすると、承認したままになっている仮想通貨やNFTが確認できます。 不要なApprovals(承認)はRevoke(否認)しておきましょう。
Rabby(ラビー)とメタマスクの使い分け
ラビーとメタマスクを使い分けるのは、以下の方法でできます。
通常つかうウォレットをRabbyにする方法
オレンジ色の「Flip」をクリックします。
「Confirm」をクリック。
青でウサギのアイコンが表示されたらOK
通常つかうウォレットをメタマスクにする方法
青い「Flip」をクリック。
「Confirm」をクリック。
オレンジで表示されたらOK
NFTマーケットプレイスへの接続手順
NFTを売買するために、ラビーをマーケットプレイスに接続してみましょう。
Rabby(ラビー)でMagicEdenに接続
MagicEdenをひらき、Connect WalletからRabbyを選びます。
Connectすれば、接続完了。
NFT取引ができます。
Rabby(ラビー)でOpenSeaに接続
メタマスクではなくRabbyをひらいておきます。
その後、OpenSeaで接続を押し、Rabbyではないですが「MetaMask」を選択します。
「Connect」をクリック。
OpenSeaに接続できました。
まとめ:Rabby wallet(ラビーウォレット)の使い方|メタマスク以外の仮想通貨ウォレット
以上、Rabby(ラビー)のインストール・使い方でした。
メタマスクよりも使いやすいという声も、あります。
インストールは10分くらいでできるので、サブウォレットとしても試してみてはいかがでしょうか?