NFTの転売で稼ぎたい
どうすれば失敗しないか知りたい
そんな悩みにお答えします。
NFTの転売で収益をあげるには、当たり前ですが
実際、ぼく自身が試したところ
大きな含み益を出しています。
この記事では、初心者でも安心して始められるよう、初期準備から成功のコツ、具体的な手順、安全な取引の対策まで詳しく紹介します。
- NFTコレクター
- NFT投資で含み益200万円超
- NFT保有数:600点以上
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
この記事を読むことで、失敗を避けてNFTの転売を始めることができます。
NFT転売で失敗しないための秘訣
NFTの転売で失敗しないためには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。
マーケットのリサーチ
まずは、しっかりとしたマーケットのリサーチが重要です。
- どのNFTが人気なのか
- 価格の動向はどうなっているか
をチェックし、トレンドや人気のあるプロジェクトを知っておく必要があります。
購入するタイミング
NFTの価格は需要と供給に左右されるため、適切なタイミングで購入することが利益を上げるポイントになります。
たとえば人気プロジェクトの場合、
そのため、初期販売に参加するために優先購入権(Alow List)をゲットする必要があります。
優先購入権については、「NFTのアローリスト(AL)とは?獲得方法も解説」を参考にしてください。
2024年時点は転売で稼ぐのは難しい
2024年時点では、転売目的でNFTに参入することはオススメしません!
ただし、長期的な視点で見ると今はチャンスかもしれません。
これまで販売されてきたNFTの価格が下がっています。
これから価値が上がりそうなプロジェクトに投資するのは、一つの手です。
初心者がしてしまうNFT転売の失敗例
初心者がしてしまいがちな、NFT転売の失敗例を紹介します。
目を通しておくことで、失敗を避けられるようになります。
リサーチ不足
何だかNFTって儲かりそう
と、市場の動向やNFTの価値を十分に調査しないで買ってしまうと、思った以上に価格が上がらず損をしてしまうことがあります。
有名人のNFTだからと飛びつく前に、市場での評価や過去の価格変動を確認することが重要です。
過剰な投資
期待通りに価格が上がればよいですが、市場の変動で大きな損失になる可能性もあります。
初心者は特に、自分の予算内で無理のない範囲で購入することをオススメします。
詐欺・偽物のNFT
NFTの世界では、詐欺が横行しています。
人気プロジェクトは偽物NFTがすぐに出回るし、初心者をだまそうとする悪い人が目を光らせているのは事実です。
「メタマスクのハッキング事例と対策」で、実際の事例に目を通しておきましょう。
手数料の見落とし
NFTの転売には、いくつかの手数料がかかかります。
- マーケットプレイスの取引手数料
- ブロックチェーンのガス代
- メタマスクへの送金手数料
転売で稼ぐためには、手数料を低くすることは重要です。
自分でコントロールできる手数料を、できるだけ下げましょう。
ガス代については、「NFT取引で使われるガス代(手数料)とは?節約方法も解説」を参考に。
送金手数料は、「無料で送金できる暗号資産(仮想通貨)取引所」を利用すれば0円なので、損をしないように使いましょう。
売り時を誤る
NFTの価値が上がったタイミングで売らずに持ち続けて、結果的に価格が下がってしまうことはよくあります。
「〇〇ETHになったら売る」など、自分でルールをつくっておくのは、適切なタイミングで売却するための一つの方法です。
NFTを転売する手順
ただし、NFTは仮想通貨で売買するので、初めての場合は仮想通貨を手に入れるところからスタートします。
NFTを購入する
- 無料で口座を開設する
- 日本円を仮想通貨(ETH)に両替する
- 仮想通貨を入れる財布をつくる
- 財布にお金を入れる
- マジックエデンでNFTを購入する
少し手順を細かく分けているだけで、一つひとつはカンタンにできます。
仮想通貨取引所は、無料で送金できるGMOコインを利用すると損をしません。
※たとえばコインチェックからETHを送金すると、約2,500円の手数料がかかりますが、GMOコインなら無料で送金できます。
詳しい手順は「マジックエデンでNFTを買う手順」にて画像つきで解説しているので、参考にしてください。
NFTを転売する
購入したNFTを、値付けをして出品します。
- マジックエデンにウォレット接続
- NFTを選び価格を設定
- 初めての場合は出品許可をする
- 署名をして出品完了
なるべく高く売りたいですが、高すぎると買い手がつかず、売れ残ることに。
詳しい手順は「マジックエデンのNFT出品手順を徹底解説」を参考にしてください。
NFT転売におけるリスク
NFTの転売にはさまざまなリスクがあります。
これらのリスクを理解して、適切な対策をすることが転売を成功させるコツです。
市場の変動リスク
NFTの価値は市場の需要と供給に大きく左右されます。
このようなリスクを知った上で、市場の動向をチェックし、適切なタイミングで売買することが重要です。
流動性のリスク
流動性は、売買が盛んに行われているかどうかを指します。
人気のあるNFTは流動性が高く、買い手がすぐにつくので売りやすいです。
すぐに現金化できないリスクがあることを理解しておきましょう。
詐欺・ハッキングのリスク
もし詐欺にあっても被害を最小限に抑えるために、複数のメタマスクを運用することをオススメします。
「NFT・仮想通貨を守るメタマスク運用方法」を参考にして、3つのウォレットを使い分けましょう。
NFTの価値を見極める方法
NFTの価値を見極めるポイントを、2つに絞って紹介します。
プロジェクトの信頼性
NFTを運用しているアーティスト・プロジェクトの信頼性を確認することは最重要です。
- 創業者(ファウンダー)が、どういう発信をしているか
- プロジェクトが実際に発展しているか
今の状況と、将来的な展望が明確で実現性があるかをチェックしましょう。
個人的には、日々、発信をしているプロジェクトは見込みアリです。
コミュニティの活性度
NFTプロジェクトにはコミュニティが付随しています。
多くのプロジェクトはDiscordを利用してコミュニティ活動をしているので、参加して中をチェックしましょう。
「【NFTコミュニティ】Discordに参加・招待する方法|DAOの招待URLを紹介」にて、日本のNFTプロジェクトのコミュニティに参加できるURLを紹介しているので、チェックしてください。
もちろん、参加は無料です。
NFT転売で利益を出すための戦略
NFTの転売で利益を出すためには、効果的な戦略を立てることが重要です。
成功するための具体的な戦略を紹介します。
市場の動向を常に把握する
まず、市場の動向を常に把握することが重要です。
アートだけなく、ゲームアイテムや音楽など、どの分野が注目されているかを知っておく必要があります。
人気プロジェクトに注目
NFTの価値は需要と供給のバランスで決まるので、人気プロジェクトは需要が高いので価格が上がりやすいです。
これらのNFTを初期に購入し、価格が上がったタイミングで売ることで利益を上げることができます。
購入と売却のタイミングを見極める
価格が下がる時は一気に下がるので、あまり欲張りすぎずに売れるタイミングで売却する決断力が必要です。
長期的な視点を持つ
短期的な利益だけを求めずに、将来的な価格上昇を見込んで投資する方法もあります。
今は市況が悪いけど、これから上がっていくと判断したらガチホ(長期保有)してみましょう。
NFT転売に必要な資金はいくら?
NFTの転売にかかる費用は、購入するNFTの価格によって変わってきます。
初期費用としてかかるのは
・NFTの価格:購入するNFTによる
・取引手数料:マーケットに払う手数料
・ガス代:ブロックチェーンの手数料
・送金手数料:GMOコインで無料にできる
ちなみに、500円のNFTを購入した時にかかった金額は、1,100円でした。
実際に検証した、「NFT購入の実費を知ろう!初心者が知るべき初期費用と節約術」を確認してください。
さらに、出品した時は、約1,000円かかりました。
こちらも実際にやってみた「NFTを売る時の初期費用はいくら?」を参考にしてください。
手数料は常に変化しているので断定はできませんが、
をメタマスク内に用意しておけばOKです。
NFTの保管方法とその重要性
NFTの世界では、自分が詐欺被害にあうことを想定しておくことが重要です。
特に長期保有するNFTは、必ず保管用ウォレットで管理しましょう。
複数ウォレットの作成方法は、「メタマスクで複数アカウントをつくる方法|PC/スマホ」を参考にして作ってください。
NFT転売の注意点
NFTの転売に関する注意点を2つ紹介します。
信頼できるプラットフォームを利用
個人のウォレット同士での取引は、詐欺の可能性が高いので避けるべきです。
- MagicEden
- OpenSea
が日本人には人気で、信頼できるマーケットプレイスです。
他にもこの記事で紹介している「NFTマーケットプレイスおすすめ12選」の中から選べば、問題ありません。
NFT転売の利益は課税対象
NFTの転売による利益は、税金がかかってきます。
確定申告を楽にすませるためには、ツールを導入するとスムーズにできます。
・CRYPTACT(クリプタクト/pafin):取引量が年間500件:¥8,800/年
・TAX-C:取引件数が年間100件まで無料、300件まで:¥19,800/年
・管理できるくん:むなかたさんのパスポートNFT所有で利用可
NFT転売のQ&A
NFT転売に関する、よくある質問にお答えします。
NFT転売は本当に儲かりますか?
適切なリサーチと戦略を持っていれば、NFT転売で利益を得ることは可能です。
ぼく自身、利益を出しています。
ただし、市場の変動やリスクを理解しておくことは重要です。
NFTの購入に必要な仮想通貨は何ですか?
一般的にはイーサ(ETH)が多くのNFT取引で使用されます。
NFTによって変わってくるので、自分がほしいNFTをチェックしてください。
NFTの価格はどうやって決まるの?
NFTの価格は需要と供給で決まります。
アーティストやプロジェクトの信頼性、希少性、ユーティリティなどが価格に影響します。
NFTの保管にはどんなウォレットを使えば良い?
メタマスクなどのデジタルウォレットを使用します。
また、長期保有する場合はLEDGER社の製品など、ハードウェアウォレットをつかうとより安全に保管できます。
ガス代を節約する方法はありますか?
- ガス代が低い時間帯に取引を行う
- ガス代を設定する
ことで節約は可能です。
詳しくは、「メタマスクのガス代を設定する方法」を参考にしてください。
詐欺や偽物のNFTを避けるためにはどうすれば良いですか?
信頼できるマーケットプレイスを利用し、売り手の評判や認証マークを確認してください。
販売サイトは検索ではなく、Discordからの公式リンクを利用することが重要です。
NFTの流動性とは何ですか?
流動性は、NFTがどれだけ頻繁に取引されているかを指します。
流動性が高いNFTは売りやすく、買い手が付きやすいです。
コミュニティの活性度を確認するにはどうすれば良いですか?
DiscordやX(Twitter)などのSNSをチェックし、プロジェクトのコミュニティ活動が活発かどうかを確認します。
NFT転売で初心者が犯しがちなミスは何ですか?
リサーチ不足、過剰投資、詐欺に引っかかる、手数料の見落とし、売り時を誤るなどが一般的なミスです。
NFTの長期保有にはどんなメリットがありますか?
市場の変動に左右されず、将来的な価値の上昇を見込んで保有することで、大きな利益を得る可能性があります。
まとめ:NFT転売の完全ガイド:初心者が知っておくべきこと
NFTの転売で稼ぐためには、市場リサーチやリスク管理が不可欠です。
この記事では、初心者がしてしまいがちな失敗を避けるための秘策や、具体的な転売手順、価値を見極める方法、安全な取引の対策について解説しました。
これらの知識を活用して、安全にNFTの転売を始めて稼いでいきましょう!