NFTをはじめるとMint(ミント)という言葉をよく目にするけど、どういう意味?
この記事では、NFTで使われる「ミント」という言葉について、初心者向けにわかりやすく解説していきます。
この記事を読むことで、「ミント」という言葉の意味がわかり、NFTライフをより楽しめるようになりますよ。
- NFTコレクター
- NFT投資で含み益200万円超
- NFT保有数:600点以上
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
ミントは作品をNFTにすること
ミント(Mint)は、日本語訳で「鋳造する」を意味します。
NFTは、作成する時にブロックチェーンにデータを記録します。
この工程を「ミント」と呼ぶわけです。
ミントという言葉の使用事例
NFTの世界では、ミントという言葉がいろいろな使われ方をします。
以下の例をみて、頭に入れておきましょう。
初期販売のこと
#CNP すごすぎるっ🙄⚡️⚡️
— 🌕ルキフェル🌑Crypto🔛NFT (@Lucifer20090103) September 11, 2022
22,222体でフロア0.8ETH🚀
リスト率少ないから発行数多いけど、フロア高いのか✨
長期で持つホルダーが多い証拠ですね!mint価格0.001からここまで持っていくのはマーケのセンスやばい🔥 pic.twitter.com/tCnYxv4iyQ
初回販売価格のことを「Mint価格」と言っています。
NFTを購入すること
marimo を転売目的で大量mintした人がいたら、水やりのためのgas代も必要なので、そういうの防ぐ意味もあるのですかね😓
— 怪傑Z (@CryptoKaiketsuZ) September 10, 2022
もし水が濁っていたら転売出来ないようなスマコンがあったら凄いなあ。 https://t.co/cHrY0FlWgt
NFTを買うことを「Mintした」と表現します。
初期販売価格をミント価格
10/
— 🍺 ikehaya (@IHayato) August 24, 2022
しかし、現在の市況を考えると、初期に大きな金額を集めることもかんたんではありません。
完売せず、mint割れをすると、「このプロジェクトは立ち上げに失敗した」という烙印を押されかねません。
初期販売で稼ぐモデルもまた、リスクが高いということです。
Mint割れ=初回販売価格よりフロア価格が下がること。 例:0.05ETHで売りだしたのに、0.04ETHで売りに出されてる! フロア価格とは、コレクションの最低販売価格。
なぜNFTの購入をミントすると言う?
実は、発売の段階ではまだNFTにはなっていないんです。
つまり購入したタイミングで、
例:「0.1ETHで、AのウォレットがNFTを購入した」
とブロックチェーンに記録されます。
2次流通の時はすでにミントされたNFTなので、「購入する」と言います。
フリーミントは無料でNFTがもらえるという意味
NFTのフリーミント(FreeMint)は
「Free(無料)」+「Minting(ミント)」を合わせた言葉です。
「フリミン」と短縮されることもありますよ。
機会があったら無料でNFTをゲットしましょう。
フリーミントについては、「NFTのフリーミントとは?」を参考にしてください。
ミントサイトとはNFT購入用のページ
マジックエデンのようなマーケットプレイスではなく、NFT購入用のページを「ミントサイト」とよびます。
日本最大のNFTコミュニティ「Ninja DAO」が用意してくれた練習用Mintサイト
「CryptoNinja Partners infinity」
約50円でNFTが買えるので、練習用にもってこいです。
購入方法は、「【初心者向け】NFTの始め方ガイド」を参考にしてください。
List(リスト)とMint(ミント)の違いは?
リストという言葉もよく聞きますが、こちらは「NFTを出品すること」を指します。
- リスト:NFTを出品すること
- ミント:作品をNFTにすること
NFTをミント(作って)してリスト(売りに出す)する、という流れです。
実際にNFTをミントする手順
よし、私もミントするぞ!
でも、どうすればよい?
NFTをミント(作成)する手順は、以下の4ステップです。
素材づくりからNFT作成まで、早ければ1日かからず完成します。
ボタンをポチポチ押していくだけでNFTがつくれるツール「独コンつくるくん完全ガイド」を参考に、ミントしてみましょう。
まとめ:NFTのミント(Mint)とはNFTを作成すること
NFTにおけるMint(ミント)という言葉の意味は「作品をNFTにする」ですが、
- 作品をNFTにすること
- ミントサイトでNFTを買うこと
- Mint価格=初回販売価格
- Mint割れ=初回販売価格より値段が下がること
- Mintサイト=NFT購入用ページ
のように、いろんな用途で使われています。
初心者がつまづきやすい用語集 も参考にしてみてください。