NFTの優先購入権であるアローリスト(AL) ALを持っていると、安い価格で先行販売(プレセール)に参加することができます。 「安く買えるならほしい」と誰もが考えますが、カンタンにはもらえなくなりつつあります。 ALをもらうには、「いい人」であること。 この記事では、アローリスト(AL)配布方法の変化と、もらうためにしておくことを解説します。
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- NFTコレクター
- NFT投資で含み益450万円超
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
もくじ
優先購入権であるアローリスト/アラウリスト(Allow List / AL)とは?
アローリスト(Allow List)は、直訳すると許可リスト。 NFT界隈では、買うことを許可された人のリスト、つまり「優先購入権」のことを指します。 ALを持っていると、安い価格で先行販売に参加できるプロジェクトが多いです。

たとえば、2022年12月22日にリリースされた「Crypto Beer Punks」 AL持っている人だけ対象 先行販売1(PreSale)2022.12.22 19時〜 価格0.04ETH 先行販売2(PreSale)2022.12.22 20時〜 価格0.04ETH 誰でも買える 一般販売(Public Sale)2022.12.23 19時〜 価格0.05ETH と、ALを持っているとお得に買えることがわかります。
>>>NFTのアローリスト/ホワイトリスト(AL/WL)とは?
アローリスト(AL)とホワイトリスト(WL)の違い【優先購入権】

アローリスト(AL)とホワイトリスト(WL)は、どちらも同じ「優先購入権」のこと。
違いはありません。
2022年9月くらいまでは、「ホワイトリスト(WL)」が使われていました。
しかし、「ホワイト」という言葉には差別的な意味合いが含まれるとのことで「アローリスト」に言い換えられることが増えています。
「ホワイトリスト」の対義語は「ブラックリスト」 色にポジティブ・ネガティブな意味をつけて表すのは好ましくないという考え方あるため、なるべく使わないようになっています
アロウリスト(AL)配布方法の変化
アロウリスト(AL)の配布方法が変わってきました。
STEP
giveaway(贈呈)
STEP
contribute(貢献)
STEP
examination(審査)
AL配布方法の変化「giveaway(贈呈)」

まだ国産ジェネラティブコレクションが少なかった頃は、ALは大量に配られていました。
- Twitterのいいね&リツイートで配布
- コミュニティメンバーに配布
運営側は、手間がかからず大量に見込み客を集められます。 ただし、入手がカンタンなので複数アカウントをつくったりと、不正な取得も目立ちました。 結果、プロジェクトに興味がない人が、初期に安く買ってすぐに転売する事例が増えます。 「日本のプロジェクトはカンタンに稼げる」と海外短期トレーダーも増加しました。
AL配布方法の変化「contribute(貢献)」

NFTを買ってすぐ転売される事例が増えると、価格が下がり、プロジェクトの価値も下がってしまいます。 そのため運営側は、「自分たちのプロジェクトに興味がある人」にALを配るようになりました。

2022年8月28日にリリースされた「わふくジェネ」
ALをもらうためには、多くの条件がありました。
Twitterスペースに参加したり、ファンアートを描いたり、と買い手側からすると大変です。
つねにプロジェクト情報を追わないといけないので、時間がある人が有利になります。
そして、ALもらうために疲弊する人が出てきて、「アローリスト疲れ」という言葉も生まれます。

過去にリリースしたNFTを持っている人にALを渡すこともあります。 昔から応援してくれる人なので、対象としては文句なしです。 この方法は今後も使われますが、1つ問題があります。
・新しいお客さんが増えない
次々に新しいプロジェクトをリリースするコミュニティがありますが、「新しいのを買ったら、前に買ったやつを売る」という行動にもつながります。 人それぞれ投資できる金額に限りがあるので、同じお客さんだけでは広がりが期待できません。 初めてのリリース時にも使えない手ですね。
AL配布方法の変化「examination(審査)」

プロジェクト運営側は、NTFを大切に長期保有し、一緒に価値を上げてくれる人に持ってもらいたいと考えます。 その結果、長期保有が当たり前になっているNFTを持っている人に配布するようになりました。
具体的には
- CNP(Crypto Ninja Partners)
- APP(Aopanda Party)
直接関係のないプロジェクトも、CNPやAPP保有者がAL配布対象者になっています。 今後は、LLAC(Live Like A Cat)も対象になっていくでしょう。 そのLLACでは、ALの対象者を「審査」しています。 AL抽選に応募できる人を絞り、応募してきた人を審査する。 期待値が高く、誰もがほしがるプロジェクトじゃないと成立しない方法です。 ただし、テイカー(奪う人)を徹底的に排除できます。 LLACは初期販売で買った人には、初期購入記念NFTが一緒にもらえます。 SBT形式のNFTで、売買・譲渡不可。 購入したウォレットに存在し続けます。 「審査に通った人たちのリスト」 ブロックチェーンの仕組み上、世界中に公開されます。 おそらく、今後リリースされるプロジェクトで利用されていくでしょう。
応募方法に条件をつける「PREMINT」の活用が増えた
ALの応募で「PREMINT」が使われることが増えています。
PREMINTが使われる理由
- 特定のNFTを持っている人しか応募できない
- Discordのロール(役割)がついてる人しか応募できない
- Twitterのフォローやリツイートを条件にできる
運営者にとって審査がしやすいためです。
アローリスト(AL)をもらうたった1つの方法は「いい人」でいること

アローリスト(AL)をもらう方法は「いい人」でいること。 ブロックチェーンの革命的なことの1つは「誰でも見れる」こと。 財布の中身は世界中に公開されていて、どんなNFTを買ったり売ったりしてるのか丸見えです。 SNSと結びつけると、さらに人格がみえてきます。 審査をされるなら、「イイ人」が選ばれやすい。 「CNP、APP、LLACは高くて買えないよ」でも大丈夫、ちゃんとした活動をしていればALに応募した時に当選するでしょう。 LLACは、「初心者でも、2次販売、3次販売で手に入るように売っていきます」とアナウンスしています。 もう、暴言、悪口、アンチ活動は古い。 web3では「いい人」が得をする時代ですよ。
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