株式会社の次はDAOってどういうこと?
株式会社とDAOの違いを教えてほしい
そんな疑問にお答えします。 DAOについて動画やブログで見たけどイマイチわからない、という人も多いのでは? この記事では、DAOと株式会社を比較することで、違いをわかりやすく解説していきます。
- DAO(ダオ)と株式会社の8つの違い
- 日本の代表的なDAO「NinjaDAO」の紹介
この記事を読むことで、DAOについて理解できるようになります!
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DAO(ダオ)について簡単に解説
- リーダーがいない組織
- 誰でも匿名で参加できる
- 意思決定は参加者の投票
などの特徴がありますが、いまいちピンとこないかもしれません。
そこでみんながよく知っている株式会社と比較することで、その違いと特徴をわかりやすく解説していきます。
- DAOはDecentralized Autonomous Organization の略
- 日本語にすると、自律分散型組織
DAO(ダオ)と株式会社の違いを8つ比較で解説
DAOと株式会社の違いは、以下の通りです。
DAOと株式会社の違い「リーダー・中央管理者」
株式会社は経営者(社長)がリーダーとして存在します。 DAOはリーダー(管理者)がいません。 ただし、Discordコミュニティで展開されるDAOコミュニティにはリーダーがいることも。 立ち上げた人がリーダー的な存在になってしまいますが、メンバーとの主従関係はありません。 そして、徐々にリーダー的な役割もなくなっていく傾向にあります。
DAOと株式会社の違い「組織構造」
株式会社は、株主→社長→役員→平社員というピラミッド型。 DAOはリーダーがおらず主従関係がないフラット型。 縦の関係がないので、みんなが公平な組織の一員です。
DAOと株式会社の違い「参加方法」
株式会社の参加は、いわゆる就職すること。 書類選考・面接で選別された上で、雇用契約を結びます。 DAOは、誰でも自由に参加できます。 本名を名乗らずハンドルネームでOK。 つまり、人種・国籍・性別・学歴、なにも関係ありません。 参加するのは自由で、もちろん脱退するのも自由です。
DAOと株式会社の違い「意思決定」
株式会社の意思決定は、トップダウン形式。 会社の上層部が経営方針を決定し、現場の従業員が指示通りに動きます。 DAOの意思決定は投票。 投票用のトークン(投票用のコイン)やNFTを持っている人が投票をして決めます。 投票の例をあげると、NFTコレクションCNPがコントラクト移行を決める際、CNP所有者に投票をしています。
圧倒的な賛成の結果を踏まえて、実際にコントラクト移行されました。
DAOと株式会社の違い「情報・収益の透明性」
株式会社は、法律で定められた報告義務の範囲内で情報が開示されます。 有価証券報告書など、一般の人は読みにくく専門知識が必要なことも。 組織内の情報も限定的な範囲で共有され、社員すべてが情報にアクセスできるわけではありません。 DAOは、ブロックチェーン上にすべて記録されています。 誰でも見れて、情報操作はできません。
- 誰が※トークンを持っているか
- 誰が投票したか
- DAOがいくら稼いだか
と、情報が可視化されています。
※正確には「誰か」は特定されず、「どのウォレットか」がわかります。
たとえば、NinjaDAOのウォレット(みんなの貯金箱)には、
211 ETH入っていることが分かります(2023年6月時点)
すべてのお金の流れはブロックチェーンで見ることが可能です。
DAOと株式会社の違い「報酬」
株式会社の報酬は、株主への配当、役員報酬、給与です。 社員が生み出した価値を、株主がもらう仕組み。 DAOは、コミュニティへ貢献することで報酬がもらえます。 参加者が生み出した価値は、参加者に共有。 DAO内の仕事をこなすこともその一つ。 まだ収益化できていない組織の場合、金銭の対価ではなくNFTなどが報酬になることもあります。
DAOと株式会社の違い「資金調達」
株式会社は、株式を発行して資金調達をします。 株主は株式を購入し、資金を企業に提供。 企業の成果に応じて配当を受け取る仕組みです。 DAOでは、トークン(仮想通貨やNFT)を発行することで資金調達が行われます。
トークンはゲームのコインのようなもの。
DAOが独自に発行した仮想通貨やNFT。
トークンは市場で取引することが可能です。 DAOの成長によってトークンの価値が上昇すると、それに応じた利益を得ることができます。
DAOと株式会社の違い「設立費用」
株式会社の設立費用は、安くても20〜30万円くらいは必要です。 そして設立までに多くの手順を踏まなければなりません。 DAOは、無料〜。 何を目的にしたDAOによって設立費用は変わってきますが、DAOを立ち上げること自体は無料でできます。
日本を代表するDAOの例「Ninja DAO」
インフルエンサーのイケハヤさん(@IHayato)が設立した「NinjaDAO」
Crypto Ninja やCNP(CryptoNinja Partners)を始め、数多くのNFTプロジェクトが生まれたDAO。
NFT以外でも、
- 学校
- VTuber
- アニメ制作
- ゲーム制作
- エンジニア育成 など
「こんなことをしたい」と声をかけたら、誰かしら手を上げてプロジェクトが立ち上がるDAOコミュニティです。
たぶん、あらゆる職種を網羅している
設立当初は、イケハヤさんが運営資金を捻出していましたが、
リリース後は、NFTの売り上げをみんなの貯金箱(トレジャリーウォレット)に入れて運営。
お金の使い方は投票で決定し、実行されています。
DAOに関するQ&A
DAOに関して、よくある質問にお答えします。
DAOとは何ですか?
DAO(Decentralized Autonomous Organization)は、ブロックチェーン技術を利用して自律的に運営される組織です。
スマートコントラクトを使ってルールを管理し、中央集権的な管理者が存在しない点が特徴です。
DAOと従来の企業の違いは何ですか?
DAOは中央管理者がいないため、意思決定が分散化されています。
すべてのメンバーがスマートコントラクトを通じて運営に参加できます。
一方、従来の企業は中央管理者が存在し、トップダウンの管理体制が一般的です。
DAOのメリットは何ですか?
DAOのメリットには、透明性の向上、意思決定の迅速化、コスト削減、メンバー全員の意見を反映できる点が挙げられます。
DAOのデメリットは何ですか?
DAOのデメリットには、法的な不確実性、ハッキングのリスク、全員の意見をまとめるのが難しいことが挙げられます。
DAOはどのようにして運営されるのですか?
DAOはスマートコントラクトによって運営され、メンバーはトークンを保有することで意思決定に参加します。
投票システムを通じて提案が承認されると、その提案が実行されます。
DAOの例を教えてください。
有名なDAOの例には、The DAO、MakerDAO、Uniswap DAOなどがあります。
これらはそれぞれ異なる目的や機能を持っています。
日本では、NinjaDAOが有名です。
DAOトークンとは何ですか?
DAOトークンは、DAO内での意思決定に使用されるトークンです。
保有者はこれを使って提案に投票したり、プロジェクトの運営に参加したりします。
NinjaDAOで使われるDAOトークンについて、「CNGTガバナンストークンの入手方法とメタマスクに表示する手順」で解説しているので参考にしてください。
DAOの設立方法は?
DAOを設立するには、スマートコントラクトの作成、トークンの発行、コミュニティの形成が必要です。
Ethereumなどのブロックチェーンプラットフォームを利用して構築されることが多いです。
DAOに参加する方法は?
日本のNFTコミュニティが運営するDAOは、無料でDiscordに参加できます。
中には有料のコミュニティも存在します。
「【NFTコミュニティ】Discordに参加・招待する方法|DAOの招待URLを紹介」を参考に、参加してみましょう。
DAOの法的地位は?
DAOの法的地位は国や地域によって異なります。
多くの国ではまだ法的に明確な位置付けがないため、法律面での課題があります。
DAOの安全性はどうですか?
DAOの安全性は、スマートコントラクトのコードの品質に依存します。
過去にはハッキング事件も発生しており、セキュリティ対策が重要です。
DAOはどのようにして収益を上げるのですか?
DAOはさまざまな方法で収益を上げます。
例えば、投資プロジェクト、サービス提供、手数料収入などがあります。
DAOの未来はどうなると思いますか?
DAOは今後も成長し、多くの分野で活用されると予想されます。
特に、分散型金融(DeFi)やエンターテイメント産業での利用が期待されています。
DAOの参加者はどのようなメリットがある?
DAOの参加者は、意思決定に参加できる権利、収益の分配、特定のサービスやプロダクトへのアクセスなどのメリットを享受できます。
DAOが解散することはありますか?
DAOは、特定の条件が満たされた場合や、メンバーの投票によって解散することがあります。
解散時には、残りの資産がメンバーに分配されます。
DAOはどの産業で利用されていますか?
DAOはさまざまな産業で利用されています。特に、金融、エンターテインメント、サプライチェーン管理などの分野での利用が増えています。
まとめ:DAOと株式会社の違い
株式会社という従来の組織と比較することで、DAOのことがわかりますね。 まとめると、
株式会社 | DAO | |
リーダー | いる | いない |
組織構造 | ピラミッド型 | フラット型 |
参加方法 | 雇用契約 | 自由参加 |
意思決定 | トップダウン | 投票 |
情報・収益の透明性 | クローズド | オープン |
報酬 | 給与 | 貢献の対価 |
資金調達 | 株式発行 | トークン発行 |
設立費用 | 20万円〜 | 無料 |
DAOは難しいものではありません。
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