コインチェックで仮想通貨を購入後、メタマスクに送る方法を解説します。
送金前の事前準備として、下記2点は別の記事を参考にして済ませておいてください。
メタマスクに送金する手順は、以下の6ステップで完了します。
コインチェック には使いやすいアプリがあるので、アプリ画面で解説していきます。
コインチェックは送金手数料がかかりますが、GMOコインのように送金手数料が無料の取引所も存在します。
頻繁に送金する方は、手数料で損してしまうことを理解しておきましょう!
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送金する通貨(ETH)を選ぶ
アプリをひらき、下メニューの「ウォレット」をから「ETH」をタップします。
「送金」ボタンをタップします。
送金先(メタマスク)を指定する
メタマスクに送金する準備をします。
「宛先を追加/編集」をタップ。
「新規追加」をタップ。
「ラベル」は何でもOK
(例:購入用メタマスク など)
「宛先」にはメタマスクのウォレットアドレスをコピペします。
ウォレットアドレスは「銀行の口座番号」のようなもの。
「0x…」ではじまる文字列です。
ウォレットアドレスをコピーする
送金先のメタマスクをひらき、アドレスをタップするとコピーできます。 コインチェックアプリに戻り、「宛先」に貼りつけます。
SMS認証をする
つぎに「SMSを送信」をタップします。 送られてきた6ケタのコードを「SMS認証用コード」に入力し「追加」をタップしてください。
宛先(送金先)が追加されたので、「宛先」を選びます。
送金先の情報を入力する
送金先サービス名は、「その他」を選択。
具体的な送金先サービス名は「MetaMask」にします。
受取人種別は「本人への送金」のままで大丈夫です。
送金額を入力して送金する
送金額を入力し「次へ」をタップ。
2段階認証をしたら送金申請完了です。
送金が完了するまで、少し時間がかかる場合があります。
通常、すぐに送金できるよ
コインチェックからメタマスクへ送金する時の注意点
コインチェックからメタマスクへ送金する時は、以下の点に注意してください。
送金先アドレスは必ずコピペする
送金先のウォレットアドレスは、間違えてしまうとお金を失います。
手入力はせず、必ずコピペしましょう!
送金手数料が高い
コインチェックは、送金時に手数料が0.005 ETHかかります。
1 ETH=50万円とすると2,500円必要になるので、こまめに送金するのは控えましょう。
頻繁に送金する場合は、GMOコイン
口座開設手順は、「GMOコインの口座開設を6ステップで解説」を参考にしてください。
メタマスクにビットコインは送れない
メタマスクは、イーサリアム(ETH)と互換性のある仮想通貨しか対応していません。
- イーサリアム(ETH)
- ポリゴン(POL)
- アービトラム(Arbitrum) など
ただし、拡張機能をつかうとビットコインを送金することも可能になりました。
詳しい手順は「メタマスクでビットコインを管理する方法」で解説しています。
ネットワークを確認する
必ず同じネットワーク(ブロックチェーン)であることを確認してから送金してください。
通貨名が同じでも、違うネットワークのアドレスに送金するとお金がなくなります。
(例:BASEチェーンのETHを、イーサリアムチェーンのETHアドレスに送ってしまった…)
コインチェックからメタマスクへ送る場合は、イーサリアムチェーン以外にないので問題ありません。
と覚えておきましょう。
メタマスクの仮想通貨を日本円に換金する方法は、別記事「メタマスクから出金して日本円にする方法」を参考にしてください。
今まで送金していたMetaMask(メタマスク)に送れない場合
2023年6月から「トラベルルール」が適応されたため、送金できないケースが出ています。
ご自身のメタマスクであれば、新たに宛先を追加して必要情報を入力すれば送れるようになります。
送金がキャンセルされた場合は、お問合せフォームから連絡してください。
トラベルルールについては、「仮想通貨のトラベルルールと注意点」で詳しく解説しています。
まとめ:コインチェックからメタマスクへ送金する方法
メタマスクへの送金は、6ステップで完了しましたね。
コインチェックは初心者につかいやすい仮想通貨取引所ですが、頻繁に送金すると手数料代がバカになりません…。
普段使い用に、送金手数料が無料の「GMOコイン」の利用も考えましょう。