NFTってなんか胡散臭い
NFTは詐欺みたいなもんでしょう?
そう感じるのは自然なことです。
最初はぼくも胡散臭いと思っていたので、気持ちはわかります。
胡散臭かったら、ナイキやグッチ、ディズニーなどの一流ブランドがNFT事業に参入するはずがありません。
この記事では、胡散臭いと感じる理由と、NFTは単なる技術で怪しくないものであることを解説します。
この記事を読むことで、NFTは胡散臭いものではないことがわかり、学習してNFTを始められるようになります。
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NFTが胡散臭いと言われる5つの理由
NFTが胡散臭いと言われる理由は、以下の通りです。
よくわからない
人間は、「よくわからないものは怪しく感じる」習性を持っています。
例えば、初代iPhoneが発売された時の反応は
- これは何をするための道具なの?
- どれもイラネー機能ばっかだよ
- これを持つメリットが感じられない
- 今さわってみたけどデカすぎ
今では考えられないほど、ディスられています。
新しいもの・よくわからないものって否定的にみられがちなんです。
よくわからなくても使ってイイ
では、ちゃんと理解しないといけないの?
そんなことはありません。
知らなくても、便利な道具として利用することは可能ですよね。
今まで世の中に存在しなかったものを、人に説明するのは大変です。
スマホが出たばかりの頃、ガラケーで満足している人に説明してもわかってもらえなかったのと同じです。
近い将来、いつの間にか生活の中に入ってきて、自然とつかわれるようになっていくでしょう。
高額で取引されている
引用元;ITmedia NEWS
X(Twitter)創業者「ジャック・ドーシーCEO」の最初のツイートが約3億円で落札。
ただのツイートが3億円?
引用元:AFP BB News
米国人アーティストのビープル作品が約75億円で落札。
75億円って、なにそれ?
ニュースメディアは、NFTの高額取引を取り上げがちです。
これは、話題性が高く、視聴者の関心を集めやすいためです。
商品の価格は需要と共有のバランスで決まります。
ほしい人が多く、入手が難しければ価格が上がる一方、供給が増えれば価格は下がります。
たとえば、ジャックドーシーのツイートは約3億円で落札されましたが、同じツイートを再販した時には390万円の入札しかはいりませんでした。
ほしい人がいなければ、価値は下がるんです。
それでも390万円は高額
歴史的価値はあると評価されているね
ぼくが始めて買ったNFTであるCNP(CryptoNinja Partners)
発売時の価格は400円くらい。
でも、ほしい人が殺到してすぐに完売。
2次流通で買えた時の価格は3000円くらい。
それが2024年6月時点の価格は、20万円くらい…
ほしい人がたくさんいるから、価値が上がっているのがわかります。
すべてのNFTが高額で売られているわけではない
NFT高額で売られているから胡散臭いと考えるのは早とちりかもしれません。
NFTの価格もピンキリということ。
ピカソやゴッホのように高額の作品もあれば、タダでもイラナイといわれるものがあるってことです。
無料でもらえるNFTについては、「NFTのフリーミントとは?」で解説しているので参考にしてください。
仮想通貨のイメージが悪い
NFTは仮想通貨で取引されるため、「仮想通貨自体が怪しいからNFTも怪しい」と考える人が多いです。
仮想通貨を持つことを危険と感じる場合、NFTを購入するまでに至りません。
何も知らない時は、ビットコインは怪しいと思っていました…
NFTを仮想通貨で購入する理由は、「NFTはなぜイーサリアムで買うの?」を参考にしてください。
少額ではじめるorクレジットカードを利用
仮想通貨の価格上下が激しいのは事実ですが、NFTを購入するぐらいの小規模な取引ならリスクは少額ですみます。
また、クレジットカード決済でNFTを買えるサービスも出てきているので、仮想通貨をさわりたくない人は利用してみるといいかもしれません。
詐欺が多い
まだ新しい技術であるNFTは、利用者の大半が初心者です。
その初心者を狙った詐欺師が、横行しています。
詐欺にあった人の体験談を見た人は、NFTはやっぱり怪しいと思っても仕方がありません。
詐欺が多いからNFTがダメなわけではない
たとえば、
クレジットカードでも詐欺は横行しています。
それはクレジットカード自体が悪い?
怖いから使わない?
とはなりませんよね。
オレオレ詐欺の被害にあう人が減ったように、詐欺の手口を知ることで被害者になる確率は減ります。
「NFTの詐欺事例と対策」を読んで、自己防御力を高めておきましょう。
自分とは関係ないと考えている
NFTは、まだ一部の先行者層が利用している新しい分野です。
一般の人々からすると、
と映るでしょう。
そのため、自分には関係ないものだと考えられがちです。
大手企業が多数NFT参入してきた
関係ないものだと考えているうちに、多くの企業がNFTやメタバース分野に参入しているのが現状です。
関係ないと思っているうちに、ナイキやグッチ、スターバックスなど世界的に有名なブランドがNFTを取り入れ始めています。
スマホが世の中に浸透したように、NFTも遠からず身近なものになる可能性が高いですよ。
NFTは胡散臭いとかではなく「技術」
NFTは単なる技術です。
それ以上でも、それ以下でもありません。
そして、もうすでに世の中に存在しています。
NFTをはじめるのも、はじめないのも自由です。
しかし、あなたが知ろうとしなくても生活の中にいつの間にか浸透していきます。
NFTの技術は改ざんできないことが大きな特徴です。
つまり偽造されたら困るものと相性がよいので、各分野で利用され始めています。
- パスポート
- 免許証
- 社員証
- 学生証
- 卒業証書
- ライブチケット
証明書はぜんぶNFTになっていくかもしれないね
さらに詳しくは、「NFTを専門用語なしで解説」を参考にしてください。
NFT市場に参入している人気ブランド
Nike(ナイキ)、GUCCI(グッチ)、スターバックス、ディズニー、サンリオ
全部は知らなくても名前くらいは聞いたことありますよね。
すでにNFT市場に参入、これから参入することを発表しているブランドの一部です。
そんな訳ありませんよね。
Nike(ナイキ):約253億円の売上
スポーツ関連のトップ企業であるナイキ(Nike, Inc.)は、2022年にNFT(非代替性トークン)の売上で1億8,500万ドル(約253億円)の記録的な売り上げを達成したことが明らかになった。
引用元:NEXT MONEY
ナイキはNFTでスニーカーを販売しています。 コレクション名は「RTFKT x Nike Dunk Genesis CRYPTOKICKS」
GUCCI(グッチ):コラボNFTを公開
グッチはNFTに力を入れている高級ブランドのひとつ。 アメリカのアート・トイ・メーカー「SUPERPLASTIC」とのコラボNFT「SUPERGUCCI」を公開したり、メタバース「The Sandbox」の土地を購入しています。
Disney(ディズニー):NFTを販売
ディズニーはVeVeというアプリ内で「Disney NFT Collection」というコレクションを3つのシリーズを販売しています。 大人気で即日完売。2次流通で入手可能。
サンリオ:ハローキティのNFTを販売
Our bags are packed and #HelloKittyandFriendsNFT is almost ready for take off! ✈️😍
— RECUR (@RecurForever) July 25, 2022
Coming soon. Buckle up! 🎀🚀🤗 pic.twitter.com/NmMr0dEM8f
サンリオキャラクターのNFTコレクション「Hello Kitty and Friends(ハローキティとなかまたち)」が販売されています。
ファッションブランドのNFT導入数
CoinGeckoのリサーチによると、世界のファッションブランド上位50社のうち21社がNFTを導入。
2023年時点で、すでにマーケティング戦略の一環としてNFTが活用されていることがわかります。
NFTをよく知るためのポイント
ここまで読んできた通り、NFTは胡散臭いものではありません。
よく理解することで、NFTを使った新しいビジネスチャンスが眠っています。
NFTを勉強するには、
- とりあえずNFTを買ってみる
- Youtubeで学ぶ
- NFT界トップランナーの解説を見る
- Voicy(音声メディア)で情報を入れる
- 本から体系立てて学ぶ
- X(Twitter)の情報を得る
- Discordコミュニティに参加する
- NFTニュースを読む
といった手段が有効です。
具体的な学習方法は、「初心者必見のNFT勉強法8選」で解説しているので参考にしてください。
NFTの始め方
NFTのことがわかり始めましたね。
さらに理解を深めるには、実際にNFTを購入してみることが一番です。
たったの5ステップで、NFTを購入することができます。
詳しい手順は「NFTの始め方ガイド|まだ間に合います」を参考にしてNFTをゲットしてください。
まとめ:NFTは怪しく感じるのが普通
- よくわからない
- 高額で取引されている
- 仮想通貨のイメージが悪い
- 詐欺が多い
どれも、胡散臭く思わせるには十分な理由です。
しかし、みんなが知ってるブランドが次々にNFT・web3に参入しています。
ナイキ・ディズニー・グッチなどなど…
「詐欺だ」と言ってる間にナイキは250億円を稼いでいます。
「よくわからない」「うさん臭い」で拒否してしまったらもったいない。
2024年時点で、日本でNFTを買ったことがある人は約1.5万人と言われています。
8,000人に1人。たった0.07%です。
引用元:東大IPC
新たな商品・サービスの市場における普及率を示す「イノベーター理論」を参考にすると、今NFTに関わってる人は「イノベーター(革新者)」です。