この記事は約3分で完読できます。
引用元:https://ethereum.org/ja/

なんでNFTはETHで買うの?



難しくならないようにザックリ解説にするよ
答えとしては、「NFTはイーサリアムで作られているからイーサリアムのお金"ETH"が必要」。


- NFTコレクター
- NFT投資で含み益450万円超
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
イーサリアムの誕生とNFTの関係を超簡単に解説
- Sさん「こういう風にしたら、データって誰も書き換えられないじゃん」とブロックチェーンの理論ができる。
- Sさん「誰も書き換えられないから、お金としてデータを入れて使ったら本物のお金みたいになるじゃん」とビットコインができる。
- Vさん「ビットコインってオモシロイ仕組みだけど、なんでお金だけなの?誰も書き換えられないならプログラムをくっつけたら面白そうじゃない?」とイーサリアムができる
- みんな「イーサリアムってすごくない?デジタルデータの見分けつけられるじゃん!!」とNFTが話題になる。
イーサリアムによってデジタルデータが区別できるようになった。 NFTはイーサリアム上に存在しているんです。 だから、NFTの売買はイーサリアムで使われるお金「ETH」が必要になります。 ちなみに、Sさん=サトシ・ナカモトさん。Vさん=ヴィタリック・ブテリンさん。
イーサリアムはブロックチェーンの一つの種類


まず、イーサリアムはブロックチェーンの種類の一つです。
ブロックチェーンごとに「ビットコインチェーンではBTC(ビットコイン)」「イーサリアムチェーンではETH(イーサ)」と、使われる通貨が決まっています。
イーサリアムチェーン上でNFTは管理されているため、ETHで売買がされるというわけです。
ブロックチェーンはたくさん種類があり、代表的なものはビットコイン。
ビットコインは「お金のやり取り」に特化していたのに対して、「ブロックチェーンの技術はオモシロイから、お金だけじゃなくてプログラムが動くようにすれば色々できるようになるんじゃない?」と開発されたのがイーサリアム。



うーん…むずかしい…



ガラケーとスマホの違いみたいな感じかな
ビットコインはガラケー:電話とメールができるぐらいの機能→お金に特化したビットコイン。 イーサリアムはスマホ:電話とメールだけじゃんくて、いろんなアプリを入れることができる→お金+アプリが入れられるイーサリアム。
プログラムによって「この作品データは世界で1個ですよ」という記録をつけることができるようになり、生まれたのがNFT。 NFTはイーサリアムというブロックチェーン上のプラットフォームで作られています。
イーサリアムの最大の特徴はスマートコントラクト(プログラム)
スマートコントラクトは、ブロックチェーン上で決めた内容を自動で実行してくれる仕組みのこと。



「ブロックチェーン上で動くプログラム=スマートコントラクト」という認識でOK


決めたことを自動で実行してくれる仕組みの例として、自動販売機を思い浮かべてください。
お金を入れてボタンを押すと商品が出てくる。
お金を入れなかったり足りなければボタンを押しても商品は出てこない。
自動的に処理されますよね。
自動販売機の仕組みをブロックチェーン上に持ってきたのが、スマートコントラクト。
この仕組みがNFTに活用されています。
「NFTの取引完了で購入者のウォレットに所有権を移動する」というのが基本的な決定事項。
それ以外にも、
・3日後に画像がAからBに変わる
・あとからプログラムを追加する
などさまざまなことをスマートコントラクトで決めたら、自動的に実施されていきます。 そして、改ざんできないブロックチェーンの仕組みだから、誰かが止めることもできません。
イーサリアムはETH?


ETH(イーサ)は、イーサリアムのプラットフォームでつかわれる通貨の名称。 なので、本来は「イーサリアム≠ETH(イーサ)」だけど、「イーサリアム」という言葉が「ETH」をさすものとして定着しています。



プラットフォームも通貨もイーサリアムって呼ばれているね
NFTはイーサリアム以外のプラットフォームもあるの?
イーサリアムが一番使われているので「NFT=イーサリアム」と認識されていますが、NFTはイーサリアム以外のプラットフォームでも発行されています。
- Polygon(Matic)
- WETH(Wrapped ETH)
- FLOW
- Polkadot
など、イーサリアム以外にもさまざまなブロックチェーンでNFTは発行されています。 そして、Polygonチェーンで使われる通貨はMaticと、チェーンにより使われる通貨が変わってきます。
クレジットカード決済で買えるNFTもある
世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaは、実はクレジットカード決済ができます。 ただし、日本は対象外…


日本のNFTマーケットでHEXA はクレジットカード決済でNFTが購入できます。


Pie(パイ)は、OpenSeaのNFTを代理購入してくれるサービスで、クレジットカード決済ができます。 Pieについてはコチラ で詳しく解説しています。 将来的には「カード決済で買えるようになっていく」のと、「ETHで買うのが普通になっていく」の両方ともありそうですね。
まとめ
NFTがETH(イーサ)で売買されているのは、イーサリアムのブロックチェーンでNFTが発行されているからでした。 さっそくETH(イーサ)を用意してNFTを買いに行こう!
【手数料を払っていたら無料にできます】
メタマスクへ送金→1,500円
販売所でETHを購入→最大5%(10万円の売買で5,000円)
GMOコイン
・送金手数料が無料
・取引所(板取引)でETHが買える
※人気のコインチェックは「販売所」でしかETHが買えません
大事なお金を手数料で減らさないために、GMOコインを利用しましょう!









