NFTってオワコンでしょ?
NFT辞めますってX(Twitter)で見かけた
NFT始めたいけどオワコンならやりたくないな
そんな疑問にお答えします。
結論を先に言うと、NFTはコレからです。
プロフィール画像としてのNFTバブルは終わったかもしれませんが、NFT自体は今後、インターネットのように生活の一部として活用されていきます。 この記事では、NFTがオワコンと言われる理由と、将来性について解説します。
- NFTがオワコンと言われる5つの理由
- NFTがオワコンではない3つの理由・将来性
- NFTを始める前にやるべきこと
- NFTを始める時の注意点
この記事を読むことで、NFTをオワコンと思って無視していたらもったいないことが分かります。 NFTを始める前にやるべきことや注意点を知ることで、始めることができるようになりますよ。
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NFTがオワコンと言われる5つの理由
NFTアートの価格が下がっている
2021年から2022年にかけて、NFTアートは価格が高騰するものが多く存在しました。 儲かるところには投資家が集まり、市場が熱狂します。 しかし世界的大手の仮想通貨取引所FTXが破綻したことがキッカケの一つとなり仮想通貨の市場全体が暴落し、投機を目的としていた人たちが離脱したため、NFTアート市場もしぼんでいる状況です。 稼げなくなった投資家たちから、「NFTはオワコン」と言われているのが原因の一つです。 ただし、NinjaDAOのように投資目的でなくNFTを楽しむコミュニティの盛り上がりを見ると、投資勢が抜けただけで変わらず活動していることが分かります。
NFT人口が増えていない
国内NFTホルダー数推定 (PFP系)
— 全力まん NFT (@zenryoku_eth) April 8, 2023
✅約17,000人 (先月と変わらず)
国内PFP系ジェネラティブ50コレクションから全Walletを抽出。Walletの重複を削除し、重複なしWallet数(38,140wallet)を算出。重複なしWallet数から1人 2.2 walletとして人数を計算 pic.twitter.com/beGs4H4h56
日本国内のNFT人口は、2023年に入ってからは増えていません。 NFTを始めるためには
・ウォレットの作成
・仮想通貨の購入
と、「今はやらなくてもイイかな」と思ってしまうハードルがあります。 逆に言えば
・日本円で購入できる
・ウォレットと知らずにアプリを使っていた
ぐらいになれば、NFT人口が増えるということ。 そして、技術は進歩しています。 つまり、NFTはオワコンではなく、まだ始まっていないんです。
NFTのことが良くわからない
NFTという言葉はよく聞くようになったけど、結局どういうものか良く分からないという人が多いです。
今では当たり前になった「iPhone」も、発売当初は
- これは何をするための道具なの?
- どれもイラネー機能ばっかだよ
- これを持つメリットが感じられない
- 今さわってみたけどデカすぎ
という感想がネット上で見られました。 今では当たり前にiPhoneやAndroidスマホを使っていますが、スマホが動く仕組みを知っていますか?
知らないです…
知らなくても使うことはできます。 NFTはまだ便利さを体感できる人が少ないだけなんです。
NFT詐欺が多くて怖い
NFTの詐欺が多いのは事実です。
の側面があるため、次々に被害者が出てしまい、X(Twitter)で被害事例が報告されています。 ただし、詐欺から身を守ることは可能です。 「NFTは危険→オワコンだ!」と考えずに、手口を知って自分の防御力を上げていきましょう。
仮想通貨を買いたくない
ぼく自身も、「仮想通貨は怪しい・危険だ」と思っていました。 ただ、NFTには興味があり、キンコン西野さんの「NFT初心者のための勉強会」に参加。 参加証で無料のNFTがもらえることに。 NFTをもらうためには
・無料だけどガス代がかかる
・ガス代は仮想通貨ETHで払う
「ガス代?」「ETH?」と思いながらも、口座を開設
ようやくNFTをゲットしました。
初NFT体験はやり遂げた感があり、嬉しかった!
その後、仮想通貨について勉強し、理解することで「すごい技術だ」と分かり、「仮想通貨が危ないという心のブロック」を壊すことができました。 何かキッカケがないと、始められませんね。
現在のNFT市場の状況とオワコン説の背景
NFT市場は2021年に急速に注目され、多くの投資家やアーティストが参入しましたが、その後、急激に価格が下落し、「NFTはオワコンだ」と言われるようになりました。
この背景には、NFTが過度に投機的な商品として扱われていたことが大きく影響しています。
多くの人がNFTを購入した目的が、投資としての利益を期待したためであり、価格が下がると共に興味が薄れていきました。
また、仮想通貨市場全体の不安定さや、NFTのユーティリティ(実用性)の明確な価値が示されなかったことも要因の一つです。
投機的取引の過熱
多くのNFTが一時的な価格上昇を期待した投資目的で取引され、その結果、バブルのような状態になりました。
これが原因で、価格が暴落し、多くの人が離れていきました。
仮想通貨市場の不安定さ
NFTの取引は仮想通貨を介して行われるため、仮想通貨全体の相場の変動に大きく影響を受けます。
特にビットコインやイーサリアムの価格変動が市場に直接的な影響を与えました。
ユーティリティの欠如
NFTが単なるデジタルアートやコレクションアイテムとしてしか認識されず、日常的な利用価値があまり見えなかったため、多くの人が「ただの投資対象」としてしか見なかったのです。
NFTがオワコンではない3つの理由|将来性
大企業や有名人がNFTに参入
NFT市場に、大企業や有名人が続々と参入しています。
NFTがオワコンだったら参入しますか?
企業がNFT市場に参入するのは、「将来的にNFT市場が活発になる」と経営判断をしているということです。 海外では、
・NIKE(ナイキ)
・adidas(アディダス)
・GUCCI(グッチ)
が、早くからNFT事業を始めており、国内でも
・スクエア・エニックス
・KONAMI
は、NFT技術をつかったゲームを開発しているし、
・楽天
・LINE
・NFTTドコモ
など、NFTやメタバース事業を展開しています。 有名人も
スヌープドッグ
ジャスティン・ビーバー
本田圭佑
内村航平
坂本龍一
関口メンディー
Perfume(パフューム)
ロドンブーツ田村淳
など、名前をあげたらキリがないほどNFTに参入しています。 今後もNFT市場への参入企業・アーティスト・芸能人は増えていくでしょう。
政府がweb3事業を強化
岸田総理は2022年5月に英国金融街シティの講演で「資産所得倍増計画」を打ち出しています。 その中で「ブロックチェーンやNFT、メタバースなどweb3の推進のための環境整備も含め、新たなサービスが生まれやすい社会を実現する」と言及。 それを受けて、金融庁や経産省などの関係省庁がweb3事業環境整備に向けて動いています 政府が推進しているNFTを含めたweb3事業がオワコンとは考えにくいですね。
画像以外で使われはじめている
政府が2025年に開く国際博覧会(大阪・関西万博)で導入するキャッシュレス決済アプリの概要がわかった。独自の電子マネーやポイントに加え、偽造できない電子チケットの役割を果たす非代替性トークン(NFT)を保有できるのが特徴だ。
引用元:日本経済新聞
NFTはプロフィール画像だけ使われるものではありません。
2025年の大阪万博ではチケットがNFTになります。
「NFTはデジタル画像の偽造を簡単に見破れる技術」です。 そのため、偽造されたら困るもの
・免許証などの証明書
・チケット
・不動産登記簿
などと相性は抜群。
We3ウォレットのセキュリティ技術開発を手掛けるa42x株式会社は8日、現在開発段階にある「マイナウォレット」が、イーサリアム財団の研究開発助成プログラムに選ばれたことを発表した。
引用元:COINPOST
マイナンバーとひもづくweb3ウォレットのニュースもあり、今後、NFTとは知らない間に社会で使用されていくでしょう。
>>>マイナウォレットとは?
投資家にとってのNFTの未来
NFTは一時的に投資対象として注目を集め、多くの投資家が参入しましたが、その後の市場の冷え込みにより、「NFTはもう終わりだ」と感じる人も増えました。
しかし、NFT自体の技術にはまだ成長の余地があり、長期的な視点では新たな投資機会が見込まれるかもしれません。
特に、単なるデジタルアートとしてのNFTではなく、ブロックチェーン技術を利用した資産管理や、メタバース、ゲーム内の経済圏を支えるツールとしてのNFTが注目されています。
また、NFTは今後、ユーティリティ(利用価値)が明確になることで、その投資価値が再評価される可能性があります。
例えば、NFTを保有することで特定のサービスにアクセスできる権利や、リアルなイベントへの参加が許可されるといった特典を付与することで、投資家にとって魅力的なものとなるでしょう。
投資家にとって注目すべきNFTの未来の展望は以下の通りです。
メタバース内での資産管理
NFTはメタバース内での土地や建物、アバターなどのデジタル資産の所有権を証明する手段として、今後さらに重要な役割を果たすと考えられています。
ゲーム内経済の活用
NFTを利用してゲーム内のアイテムやキャラクターを売買することができるため、ゲームのプレイヤーが収益を得る手段として注目されています。
実用的なユーティリティの増加
NFTを保有することで、実際のサービスやイベントに参加できる権利を得るなど、投資対象としての魅力が増していくと予測されています。
NFTビジネスモデルの課題と解決策
NFTは急速に成長した一方で、そのビジネスモデルにはいくつかの課題があります。
特に、NFT市場は投機的な取引が中心になりがちで、短期的な利益を追求する人々が多いことが問題です。
これにより、プロジェクト自体の価値が薄れ、長期的な成長が難しくなります。
また、NFTのユーティリティ(利用価値)が不明確な場合、ユーザーにとって「単なるデジタルアイテム」としての印象が強くなり、市場の縮小につながります。
さらに、NFTの利用には専用のウォレットや仮想通貨の知識が必要なため、一般ユーザーには敷居が高い点も課題です。
技術的なハードルやユーザー教育の不足が、広く普及するための大きな障害となっています。
これらの課題に対処するための解決策は以下の通りです。
ユーティリティを重視したプロジェクト設計
NFTはただのアート作品やコレクションアイテムではなく、ユーザーに実際の価値や体験を提供するユーティリティを持つことが重要です。
例えば、特定のサービスへのアクセス権や限定イベントへの参加資格を付与するなど、具体的な利用価値を示すことが求められます。
投機的取引の抑制
NFTプロジェクトが持続可能なビジネスモデルを構築するためには、投機目的の取引を抑え、長期的な価値を重視する仕組みを導入することが効果的です。
例えば、二次流通での取引を制限することで、投機目的の転売を減らし、プロジェクトの健全な発展を促します。
ユーザー教育と技術的サポートの提供
仮想通貨やウォレットの使用に慣れていないユーザーが多い中で、技術的なハードルを下げるための教育やサポートが必要です。
簡単なチュートリアルやガイドを提供し、より多くの人が安心してNFTを利用できる環境を整えることが重要です。
NFTを始める前にやるべきこと
NFTについて学ぶ
と考えてしまわないように、NFTのことを学んでおきましょう。
- YouTube
- Voicy(ラジオ)
- 本
- X(Twitter)
など、無料で学ぶことができます。 自分に合ったところから始めてみましょう。
NFTを買ってみる
スマホを使ってない人に、スマホの説明をするのは難しいですよね?
- 常にインターネットにつながってて…
- アプリというのがあって…
- チャットで連絡できて…
- 電話もビデオ通話もできて…
なんて説明するよりも、「買って使ってみて!」が一番理解されます。 NFTも自分で買ってみることが学びなんです。
【初心者でも安心!手軽に始めるNFT体験】
NFTの世界はまだ新しもので、「ついていくのは難しい」と感じるかもしれません。
しかし、NFTの世界はまだ始まったばかり。
日本でNFTを買ったことがある人は約1万7,000人。
日本人口のたった0.125%に過ぎません。
今からNFTを始めるのは、乗り遅れてるどころではなく「先駆者」なんです。
【お得な情報】
GMOコイン
送金するたびに2,500円の手数料がかかる取引所もあるので、知っていると損をしません。
GMOコインをすすめる理由は4つ。
NFTを始める時の注意点
NFTを始める前に、詐欺に合わないための注意点は2つ。
詐欺の手口はたくさんありますが、最終的に以下のパターンで騙そうとしてきます。
・ウォレットのシードフレーズを聞き出す
・詐欺サイトにウォレットを接続させる
シードフレーズを教えない
ウォレット(メタマスク)のシードフレーズは、ネットバンクの暗証番号と考えてください。
第3者に教えてしまうと、中身が盗まれます。
・SNSなどDM(ダイレクトメッセージ)は詐欺
と知っていれば、被害の9割が防げます。 困ってるからとネット上で助けを求めると、ヘルプデスクのふりをしてシードフレーズを聞いてくる手口があるので注意しましょう。
ウォレット接続の前に公式サイトか確認する
NFTの売買などサイトで取引をするときに、ウォレットを接続する必要があります。
詐欺サイトにウォレットを接続すると、中身が盗まれます。
情報源が確かなのか、「公式X(Twitter)のお知らせでもハッキングされてるかもしれない」と疑うぐらい慎重になりましょう。
NFTの場合、プロジェクトごとにDiscordコミュニティ(チャットアプリ)が用意されていることが多いので、URLが本物かどうかを確認すると被害にあいにくくなります。
NFTは再び注目されるか?今後の展望
NFTは一時的に「オワコン」と言われる状況に陥りましたが、技術的なポテンシャルや新たなユースケースの広がりにより、再び注目される可能性があります。
特に、メタバースやデジタルアイテム、エンターテイメント業界での活用が進むことで、NFTの価値は再評価されるでしょう。
また、企業やブランドがNFTを用いた新しいマーケティング手法を開発し、ファンエンゲージメントを強化する動きも見られます。
これにより、NFTは単なる一時的な流行ではなく、長期的なデジタル資産としての立ち位置を確立していくかもしれません。
さらに、NFT技術が発展することで、デジタルとリアルを結びつけた体験が提供され、より多くの人がその価値に気づく可能性があります。
NFTを使ったチケット販売や会員権、さらには投資商品の一部として活用されることで、将来的な可能性が広がっていくでしょう。
今後のNFTに期待される展望は以下の通りです。
メタバースやデジタルワールドでの成長
メタバースやデジタル空間内での土地やアイテム、アバターなどの資産がNFTとして取引され、デジタル経済圏が拡大することが期待されます。
新たなマーケティング手法としての活用
企業やアーティストがNFTを通じてファンや顧客と直接的な繋がりを築くことで、エンゲージメントを高め、ブランド価値を向上させる手法が広まるでしょう。
デジタル資産としての信頼性の向上
NFTはデジタル所有権を証明する技術としてさらに進化し、今後は不動産や株式など、リアルな資産にも応用されていく可能性があります。
まとめ:NFTアートはオワコンではなく、コレからです
NFTはオワコンではなく、コレから発展していくものです。
今、はじめたら先行者です。
少額ではじめられるので、チャレンジしてみては?