イーサとイーサリアムの違いは何?
イーサってイーサリアムの略語でしょ?
そんな疑問にお答えします。
結論を先に言うと
という違いです。
この記事では、イーサ(ETH)とイーサリアムの違いを、初心者にも分かりやすく解説します。
この記事を読むことで、イーサとイーサリアムの基本的な違いが理解できるようになります。
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イーサとイーサリアムの違い
イーサリアムは、インターネット上でサービスやシステムを動かす大きなプラットフォームです。
イーサ(ETH)は、そのプラットフォームで使われるお金。
例えば、日本と日本円の関係をイメージしてください。
イーサリアムを日本国とする
イーサリアムは日本国のようなものです。
日本では、会社や学校、病院、お店など様々な施設やサービスがあります。
同じように、イーサリアムでは、ゲーム、NFTの作成、金融、など色々なアプリやサービスが動いています。
イーサ(ETH)は日本円(通貨)
日本国内で物を買ったりサービスを受けたりするには、日本円が必要です。
同じように、イーサリアムの中で何かをする時にイーサ(ETH)が必要になります。
イーサ(ETH)は、日本円のように使われる通貨なんです。
イーサとイーサリアムの混同
初心者が混乱するポイントとして、
例えば、
「イーサリアムを買う」という場合、実際はイーサ(ETH)を買うことを意味します。
イーサリアムというシステム全体を買うことはできません。
他にも
「イーサリアムの価格」は、イーサ(ETH)の価格を指します。
イーサリアムというプラットフォーム自体に価格はありませんが、通貨であるイーサ(ETH)は市場価値で価格がつきます。
イーサとイーサリアムは名前が似ているので混同されますが、違いを知っておけば「なるほどね」と理解できるようになりますよ。
イーサリアムはブロックチェーンの1つ
イーサリアムについて知っておくべきことは、
であることです。
ビットコインやブロックチェーンという言葉は聞いたことあるけど、イマイチ分かってない方も多いのではないでしょうか。
ブロックチェーンを国家に例えると、ビットコイン国、イーサリアム国、ポリゴン国のように、それぞれ特徴を持つ国のように分かれています。
少しややこしく感じるかもしれませんが、詳しくは「イーサリアムのレイヤー2とは」を参考にしてください。
ブロックチェーンについては、「ブロックチェーンとは何か?」で解説しています。
イーサリアムクラシックとの違い
イーサと呼ばれる通貨には、「ETH」と「ETC」があります。
イーサリアムとイーサリアムクラシックの違いは、知らなくても問題ありません。
豆知識として超ざっくり解説します。
過去にイーサリアムのプラットフォームで、巨大なファンドプロジェクトがありました。
ところが、そのプログラムに脆弱性があり、100億円規模のハッキングが発生します。
ハッキングがなかったことにする、新しいブロックチェーンの誕生:
→これが現在の、イーサリアム ブロックチェーンです。
脆弱性を含め、ハッキングされたオリジナルのブロックチェーンを継承:
→こちらが、イーサリアムクラシック ブロックチェーンです。
ちなみに、この大規模なハッキングは「TheDAO事件」と呼ばれています。
イーサ(ETH)の購入がお得な取引所
ETHを買うのがお得な仮想通貨取引所をご存知ですか?
それは、
投資目的で、ETHを購入して口座に預けっぱなしの方は、どこの取引所でも問題ありません。
しかし、NFTを購入したり、DeFiで運用したりと取引所からETHを出金する方は知っておいてください。
送金手数料は、意外と高い!ことを。
例えば、コインチェックからETHを送金すると0.005ETHの送金手数料がかかります。
1回につき日本円で約2,500円って、かなりの出費です。
送金手数料が無料の取引所については、「無料で送金できる仮想通貨取引所」で詳しく解説しているので、損をしないために参考にしてください。
まとめ:イーサ(ETH)とイーサリアム(Ethereum)の違いを知っておこう!
イーサとイーサリアムの違いについて、初心者向けに解説しました。
イーサリアムは様々なアプリケーションを動かすプラットフォームで、イーサ(ETH)はそのプラットフォームで使用される通貨です。
イーサとイーサリアムの関係性をしっかり押さえて、仮想通貨の取引をしていきましょう。
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