メタマスクの運営元ConsenSysはどんな会社？所在地はどこ？

メタマスクってどんな会社が運営してるの？

メタマスクの運営元って知らないなぁ

そんな疑問にお答えします。

イーサリアムベースのウォレットであるメタマスク。

月間アクティブユーザー数が3,000万人を超え、日本でも多くのユーザーに使われていますが、運営元がConsenSys（コンセンシス）であることはあまり知られていません。

ConsenSys（コンセンシス）社の所在地はアメリカ、ニューヨーク州です。

この記事では、メタマスクの運営元であるコンセンシスについて解説します。

この記事を読むことで、メタマスクをより安心して使えるようになります。

NFT・仮想通貨の世界を楽しみましょう。

メタマスクの運営元ConsenSys(コンセンシス)の基本情報

ConsenSys（コンセンシス）は、イーサリアムの共同設立者Joseph Lubin（ジョセフ・ルービン）氏がアメリカ合衆国に立ち上げたフィンテック企業です。

ブロックチェーン技術を応用して資産の保有と移転を低コストで実現する分散型アプリケーションやエコシステムの開発などをしています。

企業名

ConsenSys（コンセンシス）

所在地

アメリカ合衆国（ニューヨーク州）

会社設立年

2014年10月

累計調達額（USドル）

7.3億ドル※

企業評価額

70億ドル※

※出所：PitchBook Data Inc. (2023-4月時点)

公式サイト

ConsenSys公式

SNS

YouTube、Twitter、Facebook、Instagram、Linkedin

コンセンシスCEOのジョセフ・ルービン氏はイーサリアムの共同設立者

ジョセフ・ルービン氏は技術分野、金融分野、及びその融合であるFintech分野に長く携わってきた人物で、イーサリアムの共同設立者です。

イーサリアムの考案者であるヴィタリック・ブテリン氏に協力し、現在もイーサリアムの発展に尽力しています。

また、経済史「Forbes」が発表した世界の仮想通貨長者ランキングで2位にランクイン。（2018年2月）

メタマスク以外のプロダクト

コンセンシスはメタマスク以外にいくつかのプロダクトを展開しているので、そのうち2つを紹介します。

Truffleは、イーサリアムでスマートコントラクトアプリケーションを構築する人向けの主要なフレームワークです。

オープンソースとして提供され、多くの開発者がダウンロードして利用できるようになっています。

Infuraは、ブロックチェーンサービス開発のためのインフラサービスです。

Web3開発プラットフォームとしてスケーラブルなAPIアクセスを提供し、43万人以上の開発者が利用しています。

ConsenSysのビジョン

ConsenSysのCTOであるロブ・ドーソン氏（Rob Dawson）によると、

誰もが安全に暗号資産とWeb3を利用できるようにすること
もうひとつは、どんな開発者でも、簡単にWeb3を使えるようにすること

引用元：TECHBLITZ

と述べています。

Web3は非中央集権的な社会になっていくので、より安全で便利な世界を提供してくれそうです。

メタマスクの月間アクティブユーザー数は3000万人超

ConsenSysは15日、傘下にあるウォレット「MetaMask（メタマスク）」の月間アクティブユーザー数が、1月に3,000万を超えたと発表した。

引用元：COINPOST

メタマスクは2022年3月時点で、月間アクティブユーザーが3,000万人を超えています。
過去4ヶ月で42％増加の成長率。

仮想通貨ウォレット経験者の25％が利用したことがある調査結果が出ています。

日本でも利用ユーザーが多いので、困った時の解決策を調べるのに困りません。

＞＞＞メタマスクの運用方法 

まとめ：MetaMask（メタマスク）の運営元ConsenSys（コンセンシス）

コンセンシスは、イーサリアムの共同設立者ジョセフ・ルービン氏がアメリカ合衆国に立ち上げたフィンテック企業です。

ブロックチェーン技術を応用して資産の保有と移転を低コストで実現する分散型アプリケーションやエコシステムの開発などをしています。

「メタマスクは利用してるけど、運営元のことを知らない」のは、まさにWeb3の非中央集権的な流れです。

NFTや仮想通貨を扱うのに便利なウォレット「メタマスク」を、今後も活用していきましょう。