メタマスクのウォレットアドレスはどこで確認するの?教えて大丈夫?
そんな疑問にお答えします。
結論を先に言うと、
なぜなら、ウォレットアドレスは公開情報で誰でも見れるものだから。
この記事では、メタマスクのウォレットアドレスを確認する方法と、他人に教えるリスクについて解説します。
この記事を読むことで、ウォレットアドレスを他人に教えるリスクを知った上で、適切に行動できるようになります。
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ウォレットアドレスの確認方法
メタマスクをひらき、アカウントの下の「アドレス」がウォレットアドレスです。
タップするとコピーできます。
パソコンの場合は上の方にあり、クリックしてコピーします。
コピーしたら、あとは貼りつけるだけです。
ウォレットアドレスの注意点
必ず、コピペしてください!
英数字の羅列なので、手入力をしたらミスをします。
よく使うメタマスクのウォレットアドレスは、辞書登録しておくのがオススメです。
たとえば、「ウォレットアドレス」と入力すれば「0x45ts4…」と変換されるように登録しておけば、すぐに呼び出せます。
なぜなら、
「1文字消してしまった」など、ふとした操作ミスをする可能性があるから。
仮想通貨やNFTを送信ミスでなくさないように
コピペ or 辞書登録
を徹底してください。
銀行口座番号との違い
ウォレットアドレスは、銀行の口座番号のようなものと説明されることが多いです。
確かにどちらも「送金する送り先」なので似ていますが、
点が、銀行口座と異なります。
- 過去からこれまでの取引履歴
- 保有している仮想通貨の金額
世界中の誰でも、インターネットを通じて見ることができます。
えっ、なんか怖い
逆に、安全なんです。
ウォレットアドレスの記録は、特定の企業など管理者がいるのではなく世界中の人々で管理しています。
その結果、データを書き換えようとすると、世界中にちらばっているすべての記録を変える必要がでてきます。
実行できたとしても数百億円規模の資金が必要になるので、事実上、無理なんです。
- 銀行口座番号
→教えても履歴は見えない - ウォレットアドレス
→はじめから履歴が全公開
という違いがある点だけ、理解しておきましょう。
ウォレットアドレスを教える危険性
ウォレットアドレスは、メタマスクをつくった時点で誰でも見ることが可能な公開情報になっています。
そのため、
ただし、ウォレットアドレスを教えることで、
ウォレットアドレス→持ち主
の関係がわかる状態になります。
持ち主がわかることのリスクは、以下の2点です。
プライバシーの侵害
ウォレットの中には仮想通貨や保有しているNFTがあり、取引履歴が公開されています。
Amazonの購入履歴を他人に見られていると想像してください…
ウォレットアドレスの持ち主がわかると、資産というプライバシーが見られてしまうことを理解しておきましょう。
詐欺のターゲットになる可能性
特に、大金を入れていたり高額なNFTを持っていると、詐欺師が近づいてきます。
ダイレクトメッセージやコメントにくる、魅力的な儲け話には注意が必要です。
“Hello! Love your content. Could you kindly share your opensea link? Thanks!” https://t.co/Mcb878c73a
— SmolBrain (@smolbrainnft) April 21, 2024
こんなコメントがしょっちゅう来ますが、すべて無視しています。
詐欺に騙されないようにするには、詐欺事例を知っておくことが重要です。
詐欺事例をまとめた「メタマスクのハッキング事例と対策」を参考にして、自己防御力をあげておきましょう。
シードフレーズは絶対に教えない
ウォレットアドレスは他人に教えても大丈夫ですが、
シードフレーズは、金庫の鍵のようなもの。
他人に知られたら、金庫の中身(ウォレットの中身)がすべて盗まれます。
カスタマーサポートのフリをして聞いてくるケースもあるので、注意してください。
まとめ:MetaMask(メタマスク)のウォレットアドレス確認方法と共有のリスク
メタマスクのウォレットアドレスは英数字の羅列です。
ウォレットアドレスを他人に教えるのは大丈夫ですが、リスクは知っておきましょう。
仮想通貨取引所からメタマスクの送金が無料の情報は、要チェックです。