RWAってなに?
そんな疑問にお答えします。
・不動産
・農産物
・トレーディングカード など
ブロックチェーンの技術を利用し、取引されています。 この記事では、初心者むけにRWAの解説と、活用事例を紹介します。
- RWAの概要・将来性
- RWAのメリット・デメリット
- RWAの活用事例
この記事を読むことで、RWAのことがわかります。
web3時代の新しいビジネスに注目してみましょう。
- NFTコレクター
- NFT投資で含み益200万円超
- NFT保有数:600点以上
- 音楽NFTコレクションを運営
- バンドマンでギターリスト
- 元ECサイト運営マネージャー:年商10億
RWAの概要と将来性
・アート作品
・ウィスキーの樽
・ホテルの利用権
・農作物
・不動産 など
NFTにすることで手軽に売買できるようになり、注目を集めています。 過去から現在までの取引履歴をすべて追跡することができ、本物と偽物の区別がつきやすく、世界中の人と売買できるなどのメリットが多いためです。 RWAにより不正のないオンライン上の取引として広く普及し、結果的にNFTが一般的に認知されていくことも期待されます。
RWA NFTの5つのメリット
世界中の人に売買できる
たとえば不動産のような高額な資産が、国際的な投資家によって手軽に取引される可能性が高まります。 トレーディングカードにしても、メルカリで日本に住んでいる人だけに売るのではなく、世界中のコレクターに販売することが可能です。
転売がしやすく流動性が上がる
実際に美術品を転売するよりも、NFTで売買する方が手軽です。
24時間365日、休みなく取引が可能。
取引が活発になるほど、資産の売却が容易になり、市場が活発になっていきます。
仲介手数料の削減
不動産取引を例にあげると、不動産エージェント、証券ブローカー、銀行などの仲介者が関与し、仲介手数料が発生します。 RWA NFTの取引は、NFTマーケットプレイスで完結し、手数料は0〜3%くらいが一般的です。
透明性の向上
・資産の所有権
・過去の取引履歴
など誰でも確認でき、不正や詐欺を減らすことが可能です。
分割による低額購入が可能
不動産やアート作品などの高額な資産を共有で所有することが可能になり、個人投資家の売買を実現しています。
RWA NFTの3つのデメリット
法的な課題
RWAは、現行の法律や規制に合わせる必要があります。 世界の国や地域ごとに異なる法律が適用されることで、複雑な規制の問題が生じる可能性が考えられるからです。 まだ法規制が間に合ってない面があるため、新たな法律の制定も必要になるでしょう。
ハッキングの危険性
実物資産にも盗難の危険はありますが、NFTにも盗難の恐れがあります。 高額な資産の場合は、特に注意する必要があります。 ハッキング事例を知り、防御力を上げることが重要です。
実物資産の安全な保管
RWA NFTは実物の資産を売買するので、
・実物資産の安全な保管
・本物の証明
・実物を送付する物流技術
など、運営するためにクリアする課題があります。
RWAのNFT活用事例3選
RWA NFTが活用されている事例を3つ紹介します。
ポケモン(トレーディング)カード
Introducing tokenized digital collectibles, a new way to collect on Magic Eden 🪄
— Magic Eden 🪄 (@MagicEden) October 11, 2023
On Oct 18th, the first drop from @Collector_Crypt will feature 100 tokenized Pokemon cards released as single packs. Some of the top cards featured in this drop are:
⚡️2000 Pokemon Gym Challenge… pic.twitter.com/JVb5iyGooI
過去の最高取引額が4億円を超える人気のトレーディングカード「ポケモンカード」 RWAでNFT化され、売買されています。 所有者は、NFTと引き換えに実物のカードをもらうことが可能です。
世界中にいるコレクターに、世界共通の通貨である仮想通貨でトレードができます。 ブロックチェーンで本物・偽物の判断ができるので、実物のカードより安全な取引かもしれません。 トレーディングカードのNFTは、発展していく可能性大です。
ウィスキーの樽NFT
小口化したウィスキーの樽の所有権を、NFTで販売しています。 樽の熟成期間や保管場所がブロックチェーンに記録され、所有者は将来的に瓶詰めされたウィスキーとNFTを交換することができます。 ウィスキー愛好家だけでなく投資目的の売買もあり、販売するたびに即完売(2次流通での売買は可能)する人気ぶりには可能性を感じます。
NFTシェアハウス
NFTを購入することで
・指定物件に1ヶ月入居する権利
・対象物件で7泊8日のワーケーション
のどちらかを選べます。 売り出し価格が3万円なので、1ヶ月の家賃が3万円のNFTと言えます。 1年間運用した結果、売上は想定の1.7倍、利益率は37%と大人気。 20代を中心にした入居者が利用しています。 RWAのNFT化によるビジネスは、アイデア次第でさまざまな分野で活用されていきそうです。
まとめ:RWA(Real World Aseets:現実資産)のNFTは将来性に期待できる
現実の資産と紐づいたRWA NFT。
メリット、デメリット、活用事例を見ると、新しいビジネス分野であることが分かります。 ポケモンカードのNFTで、RWAを体験してみては?